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お遍路ウォーキング日記(219:七十番本山寺へ)

【2024年8月11日(日曜日) Day 219】

 今日は30分ウォーキング2本で一万歩越えはできなかった。札所六十八番神恵院と札所六十九番観音寺を打つ。この二つの札所は同じ敷地の中にあり札所は二つだが納経所は一つで二ヶ寺分の納経代を払って一度に二つ分の御朱印をいただく。

 今日は札所六十八番神恵院について簡単に書こうと思う。

 神恵院はもともとは神社の別当寺だったものだ。この近所の大きな神社といえば琴弾八幡宮で、はじめは観音寺とは場所も違っていた。

 法相宗の僧侶、日証上人が八世紀に琴弾山で修行をしていた際に海上に琴を弾く老人を乗せた船を見つけ、それを山に引き上げ琴弾八幡宮が建立されたところから始まる。

 その後行基菩薩、弘法が琴弾山を訪れて本地仏である阿弥陀如来の本尊を安置させ琴弾八幡宮の別当寺が六十八番札所となった。

 その後明治の神仏分離令によって神恵院は琴弾八幡宮から切り離されて山の下にある観音寺の敷地の中に移転し現在に至る。

 観音寺については明日詳しく書こうと思う。そして明日はおそらくその次の札所七十番本山寺も打っているのではないかと思う■

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