見出し画像

クリスマスは終わらない

【療養日記2023 12月16日(火)】

 これから書くことは毎年書いてることだと思うので簡単に書く。それはタイトルにも書いてある通り。クリスマスの終わりについて。

 日本では25日が終わるとクリスマスは終了し、町中からツリーやサンタは一斉に姿を消す。これは日本には「元日」というものがあり、その準備に入るからだ。なので取り敢えずクリスマスの日が終了すればクリスマスも終了する。

 ところが他国ではどうかと言えばだいたい次の三つに分けられる。

1:クリスマスがそのまま年明けくらいまで続く。
2:クリスマスはこれから始まる。
3:そもそもクリスマスがないかクリスマスは最近のこと。

 1は日本以外の大抵の国がこれだ。アメリカでもヨーロッパでもお隣の韓国でさえもこれ。クリスマスが終わってもすぐにサンタやツリーが姿を消すことはない。これが普通のクリスマスで、日本は事情があって普通にクリスマスが過ごせないだけのことだ。だいたいヨーロッパでは3日くらいまではクリスマスが続く、その代わりに1月1日に特別なことがあるわけでもなく、国によっては「平日扱い」ということもある。

 韓国の正月も同じ、韓国は旧正月を祝うので元日は祭日なだけだ。韓国もクリスマスがそのまま年末くらいまで引きずられていく。

 2はロシアや旧ソ連の所謂「正教」の国。正教では1月7日がクリスマスで、それまでの間は徐々に盛り上がる期間でしかない。最近になって同じ正教の国でありながらロシアと一緒にクリスマスを迎えたくないことから欧米とおなじ12月25日をクリスマスに改めたウクライナなどが話題に上がる。ウクライナはこれまで年明けにクリスマスがあった。

 この正教のクリスマスのことを「オーソドックス・クリスマス」と呼ぶ。世界にはこいういったクリスマスもあることくらいは知っておいても良いかも知れない。

 3は言わずと知れた回教国のこと。現在は回教国でもクリスマスは一つのイベントとして商売チャンスの一つと受け止めて町中にツリーやサンタが姿を見せるようになった国もあるらしい。代表的なのがトルコやアラブ首長国連邦など。宗教には寛大で回教の教えでもある「偶像崇拝の禁止」もサンタなどを偶像扱いせずまるでドラマやマンガのキャラクターでも扱うかの様の寛大さがある国と、サウジアラビアやイランの様に回教が絶対で法律でもある国では当然だがクリスマスもない。

 また中国でも抑圧が進み諸手を挙げてメリークリスマスが言いづらくなる風潮もあるらしいし、北朝鮮にいたっては宗教そのものが御法度なので当然クリスマスもない。かたや韓国は先程も書いたようにクリスマスが終わらない国である以上に、国民の1/3がクリスチャンdもあるのでクリスマスの盛り上がり方は日本の比ではない。

 日本で暮らしていると日本のクリスマスがごく普通だと思うこともあるだろうが実は日本のクリスマスは特異だ。しかしその理由もちゃんとしているのでこれはおかしいなどと誰も衣ウェアないかと思う。

 そんな今日一日は朝は病院にいき、昼は疲れが溜まっていて起き上がる気力もなく、夕方までずっと寝ていた。処方箋の薬をとりに暗くなってからドラッグストアに行って今日の用事は終了。昨日、今日と朝のルーティン通りに動けなかったので明日はいつもの時間にウォーキングに出るつもりだ■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?