人と繋がるお店

こんにちは!るららです。
火曜日に営業するので、ふと落ち着く水曜日をnote更新日にしようと1ヶ月前から決めたのに
一切更新できなかった、るららです。

継続するということ

続けるというのはすごいことです。

あと1ヶ月で、Picnic Basket、1年が経とうとしてます。
飽き性の私がこうして一年続けられたというのは快挙と言っていい。

続けられた理由は、たったひとつ
パンとサンドイッチが大好きだからでしょう。

しかし続けているうちに、お店をするのは
ただそれだけがモチベーションではないとわかりました。

今日は、もう一つの大きなモチベーションである、人と繋がることについて話したいと思います。

お店で繋がれたひと

オープンで繋がれたお客様たち

2022年の初めに、お店を始めたとき
とても心細かったことを覚えています。

最初は自信がなくて、お店の前で声もかけられず
ただひたすら少ない量を作ると決めて
お店の中に隠れていました。

しかし、そんな私にもかかわらず
通ってくださるお客様たちがいました。

今でも、来ていただけていて、新作などはその方達が気に入ってくれるか?で開発していたりします。

販売チーフのお友達

私はあまり、声をかけたらすぐ来てくれるようなお友達はいなくて
逆に販売チーフ(父親)は、すごく多いのです。

そういう、生き方をしてきたのだと思います。

以前働いていたデパートの同期の女性は
チーフと同い年ですがほぼ毎回来てくれて
火曜日はサンドイッチの日!といつも明るく、お店を照らしてくれます。

その方もさらに顔が広くサンドイッチをよく、知り合いに配ってくれるそう、、、
すると、そのご友人たちがさらに来てくれて常連様となりました。

有言実行がすごいお客様

ある日来られたお客さま
とても柔らかい雰囲気の男性ですが

「また来ますね」と言ってくれて
本当に毎回予約をして、来てくれる方がいます。

街に育ててもらう店

こんなことを書いていたら、たぶん3日ほどかかり、しかも、大変長い長いnoteになることでしょう。

でも、こうして一年を振り返り一言言えるのは
店を始めて、続けてこれて、本当に良かった。

そして何より、この街がすきです。
豊島区南長崎のひとたちは、とても温かく
人間味というかこころが豊かな方達が多くて

この場所にインスピレーションを得た私は正しかった。

Picnic Basketは、正直、この方達に育てていただいてると言っていい。
私の中に正解があるのではなく、人との会話の中に、繋がりの結果、今の店、そして未来のカタチがあるのだと思う。

嬉しいことば

「火曜日が楽しみなんです!」これです。
なぜならわたしは、ワクワクする日常がつくりたいので。

楽しみってなんなんだろう
わくわくってなんだろう

お客様はどんな時に、そんな気持ちになる?

これを、お店をしていない時に考えて
前日に実家に戻り、紙を切ったり貼ったり
Picnic Basketだより書いたり
その時間がものっすごい楽しいんですよね。

そして、昨日はとあるお客様が、その言葉を言ってくれて
その隣のお客様も、「わたしもなの!」と言ってくれて
ワイワイ盛り上がった時間があって、、、
私は涙出そうになっちゃった。

生きてて幸せ〜

これからの時代たいせつなこと

私は、ここ最近生きていて、
人との繋がり、減ったなっていうのと
人との繋がり、たいせつだなっていうことを
実感してきています。

大きな会社も、小さくてもすごく伸びてる会社も、沢山あるけど

本当に、現代の人にとってたいせつな会社とはなんだろうとよく考えます。

今のところの結論は、
「人の個性や、心を育み、つなげる会社」だと考えます。

世界はもちろん、日本には、ユニークなもので溢れていて、

その代表的な資源は「ひと」です。

これだけ温かいひとが、誠実なひとが、
そして豊かなひとがいる場所があるか?

でももっと、もっと、その個がつながることで
生まれる可能性は沢山あると思います。

だから、わたしはこのお店で
人と繋がること、お客様ひとりひとりの
ユニークネスを発見し、お話できること

これを、サンドイッチの味と同じくたいせつにしていきたい。

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