私のお店の値上げについて

こんにちは!何度も何度も編集して
やっと今日この記事を公開します😊

最近、悩んでいたことがあって、
でも決断したことがあって、

やっと言葉にできる気がしたので、書こうと思います。

悩んでいたこと

結論から言うと、値上げをしたいな
ということです。

でも、お店を続けることだけが私の目標なので
利益をしっかり出すことにこだわるべきかわからなくて悩んでました。

ただ、最近物価が上がって
黒字が厳しくなってきました。

やればやるほど、赤字というのは
お店として、ビジネスとして
よくないと思うんですよね。

しかしこの悩みは、割と解決しました。

決めたこと

ギリギリ黒字になるように、世の中のものの価値にのっとって
私も、商品の値上げをしようと決めました。

私自身、消費者としてモノが高くなるのは
あまりいい気持ちがしません。
最近変わってきましたが、根は、あまりお金使わないタイプで。

ただお店をやっていると
世の中がその流れならば乗るしかないです。

私の目標はわりと低くて

お店を続けること。

目的は 常に明確で

ワクワクする日常をつくりたい。こころから。

もう、とってもシンプルです。

値上げの方法

どのくらい値上げをするか。

これはとても重要だと思います。
あまりにも、お客さまの感覚と、新しい値段がずれてしまっていると
「なんとなく嫌な気持ち」にさせてしまう。

ワクワクという感情と真逆の気持ちを与えてしまうのは、すごくいやです。

いま、目指すのは、
「納得感のある値段」だと思っています。

では、どうしたら納得をしていただけるか。

それは

①消費者としてのじぶんの感覚

②数字を透明化する

この二つがあると思います。

①消費者としてのじぶんの感覚

自分だったら、これに
いくらなら払うか、という直感的なものです。
大事なのは、作り手としてではなくて

買い手として考えることだと思っていて。

と言うのも私は、割と物を買うときは
真剣に悩むタイプだからこそ

結構、今のお客様の気持ちには近づけるかなと思います。

②数字を透明化する

私は、「透明性」が好きです。
なぜなら、明白な事実を皆が共有し、
その上でそれぞれが、自分らしい判断をすることができるから。
それがフェアというものだと思います。

実は以前、お店を始める前、

どんなお店をやりたいかなぁと考えていた際に

『透けるサンドイッチ』という企画・コンセプトを作ったことがあります。

どんな企画かというと、

そもそも、サンドイッチの課題として私が考えているのは

「見えない部分が多すぎる」というものです。

・見た目
・中の具材の種類や使われている調味料
・それぞれの食材のコスト

これらを全て明らかにしたら
もっとお互いに信頼感で繋がれて、嫌な思いなど省けるかもしれないと。

まずは、数字を公開する。

今回、値上げをするにあたって、
全部のメニューの原価率を計算してみました。

平均して、40%でした。

半分以上、利益じゃん!と驚きましたが、
よく考えると、ここに、

場所をお借りしている金額、人件費、などプラスになって
現状、利益に繋がっていない形です。

そこで目標として、飲食店としては、
「この数字を切らないと継続が難しい」と言われる30%に、この際してみようかと考えましたが、、

①の、消費者視点的に、ちょっと高すぎる金額になってしまうので

35%を目指して、まずはやっていきたいと思います!

具体的には、
・BLTE   200▶︎250円
・ツナトマ 200▶︎250円
・たまハム 200▶︎250円
 (2種セットは400▶︎500円)
・ジャンボンフロマージュ 300▶︎350円

定番メニューに関しては
このような感じの値上げになります。

こんかいたくさん悩んで、一つ私のお店のポリシーとして決めたことがあります。
それは、値段と商品についての考え方です。

「質を大切にして、値段を上げる」

量を減らすこと、食材のランクを落とすこと
手間を省くこと、それは今後絶対にしません。
もし、正当な理由を持って食材を変える時には
きちんと説明をします。

全てを透明にすること、お約束します。

決断したものの不安は残る

とは言いつつ、わたしはすごく怖いです。
お客さん、来なくなってしまったらどうしよう。

また、11月以降、結果はどうなったのかについては
改めたいなと思います。

何かアドバイスとか、、意見があったら是非ください!すごく喜びます。

これからも、大好きなことを、続けるために頑張ります!

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