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Love

2021年も残り一か月半。やはり、秋と冬は私のシーズンだと思う。今年の夏は、今まで過ごした中で一番好きな夏になった。だが、秋と冬を迎えて、安心する。この寒さに心地よさを感じるのです。あぁ、金木犀のにおいもしなくなってきたな。もう冬だ。

わたしは、また泣いている。

この題名は、うさん臭くて、昔のわたしなら大っ嫌いなはずである。だが、「愛」について考えることが多くなった。わたしは、ひとつ学んでいるのかもしれない。去年一年間で出した答え。それは、人生、一人で生きていくのではなく誰かと肩を寄せ合って、手を取り合って、生きていくことのほうが、難しいのではないか。一人で生きていくことは簡単だが、誰かとともに生きていくことは、かなり難しいのではないか。と独り身のわたしはこの考えに行きついた。そこから、わたしは、誰かとともに時間を分かち合い、手を取り合っていく練習をしなければならないとスタートを切った。

わたし自身こころを落ち着ける自分自身のやり方を知っていて、ある程度落ち着いた状態で恋人を見つけることができた。この状態で出会うひとは、それ相応の人だ。やはり、恋愛も自分の心身の安定性で決まると思う。

わたしは、誰かに自分のすべてを見てほしいと思う反面、すべてをさらけ出すことにとても抵抗がある。わたしの性格は、かなりオープンな性格に見えて、いや、見せているだけで、かなり慎重なのだ。だから、誰かに頼ることが苦手で、自分でやってしまうほうが早いと思ってまう。隠してしまうのだ。けれど、いま、わたしには、わたしの手をぎゅっとにぎっていてくれる人がいる。守ってくれる人がいるということのしあわせを今ひしひしと感じています。だからこそ、一人になったときの寂しさを感じるようになった。

あなたに手にひかれていろんなところへ行きたい。あなたにこのまま身を委ねていたい。いつも、ありがとう。わたしに愛を伝えてくれて、ありがとう。愛を教えてくれて、ありがとう。あなたが居てくれるから、どんなことだって乗り越えられる。

わたしは、いま「愛」している。