線維筋痛症の引っ越し物語vol.2
vol.1を見てない方はこちらから
引っ越し当日の朝、今にも雨が降り出しそうな灰色の空。
「無事引っ越しが終わりますように」
この願いは残念なことに"トラブルフラグ"となってしまった…。
朝9時、2人の引っ越し業者がやってきて作業開始。
今回頼んだ作業内容は、引っ越し・エアコン2台撤去・エアコン1台移設・不用品回収・庭の草刈りの全5種類だ。
線維筋痛症で身体が思うように動かない私は、お金をかけて外注するしかなかった。
それでも、これだけの作業すべて込みで13万円という破格の見積もりを出してくれた業者には感謝しかない。
当日の朝、荷造りが終わったダンボールたちが次々と運び出されていく。
その光景を眺めていてふと気づいた。
引っ越しから不用品回収まで2人でやるのか?
それとも後から別の作業員がくるのか?
気になって思わず作業員に尋ねると
「全部2人でやります」
とのこと。
いくら2人暮らしの引っ越しとはいえ、不用品も結構あるし、草刈りもある。
そんな大変な作業をたった2人でやるのか?
さすがプロは違うなぁ〜と思い、思わず「大変なお仕事ですね」と声をかけたほどだ。
何度も引っ越しを経験している私。
言われなくともそれなりにスケジュールも見えていた。
昼頃には新居に荷物を搬入し、その後に不用品回収をする。
終わりは遅くても夕方くらいと考えていた。
しかし、それが大きな誤算だった!
新居に搬入し終わったのは15時30分頃、不用品回収と草刈り、エアコン撤去が終わったのはなんと夜の21時30分頃だった。
さらにトラブルは時間だけではない…。
この続きはまた次回〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?