深読み:健康診断の結果

健康診断の結果が返ってきました。
今年は昨年よりもよくなっていました。
昨年の結果では、尿酸値(若干高かった)と貧血(ヘモグロビン量がやや低かった)に関して、「要経過観察」とありました。
今年はそれも改善されており、よい傾向がみられました。

個人の健康っていうのは、実験と違って対照区を設けることができないので、要因を特定するのは難しいです。またどの食べ物でも取り過ぎも取らなさ過ぎもよくないです。さらに、血糖値、血圧に関しても高くなる、低くなるには進化的な意義(動物として不適な環境を生き延びるための適応のなごり)があるため、絶対善、絶対悪という考え方もできません。月並みな言い方をすれば、「バランスよく」というところでしょうか。

生活面で気をつけていることを思いつくだけ書いてみます。特に、尿酸値を下げることと貧血を予防することの間には、トレードオフの問題がありました。実際、プリン体の多い食べ物(尿酸値を上げる)は、鉄分の多い食べ物でもあることが多いです。

・プリン体が多い食べ物
内臓類、肉類、魚介類などに多く含まれています。
極めて多い(300mg~)・・・鶏レバー、干物(マイワシ)、あんこう(肝酒蒸し)など
多い(200~300mg)・・・豚・牛レバー、カツオ、マイワシ、干物(マアジ)など
中程度(100~200mg)・・・肉(豚・牛・鶏)類の多くの部位、魚類など

・貧血予防に良いとされる食べ物
野菜、果物、芋類
かき、しじみ、あさり、鮭
緑黄色野菜
魚介類やレバー、大豆
肉、魚、卵、乳製品

・鉄分の吸収を阻害するとされる食べ物
緑茶や紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどに含まれる"タンニン"は、鉄の吸収の妨げになります。食事中に濃いお茶やコーヒーを飲むのは避けたほうがよい。ほかにも、玄米やおからなどに含まれる不溶性食物繊維をとると、鉄が一緒に排出されてしまうので食べ過ぎには注意。

そこで、以下の食べ物を今までよりも多めに摂取することにしました。
・牛乳・乳製品
牛乳やヨーグルトなどの乳製品はプリン体が少なく、尿酸値を下げる働きがあると言われています。
→夕食後に牛乳を35℃に温めて飲む。
→カレー食べた後は、ヨーグルトを大さじ2杯程度食べる。
→料理にチーズをトッピングする。

・ビタミンCを多く含む食材
キャベツやジャガイモ、果物などに含まれるビタミンCは尿酸排泄を促す働きがあるとされています。
→僕は、ベジタリアンを目指しているので、野菜中心の食事です。休日は肉類を食べないこともあります。

・朝食に豆乳、豆製品多く
フルーツグラノーラは、糖分が多いので気をつけないといけませんが、毎朝豆乳をかけて食べています。納豆、豆腐、味噌など基本豆製品は好きなので。

・会社の昼ごはんは玄米と十六穀米を混ぜたおにぎり
結局、おにぎりが一番飽きません。

・水分
水分を多く摂ると尿量が増え、尿酸を多く排出しやすくなります。
ヨガの教本には、1日に2ℓの水を飲むことが薦められています。普段から、還元水を飲んでいます。

・薄いコーヒーを多めに
コーヒーよりも紅茶のほうがいいらしいです。でも僕はコーヒー派なので、これを断つことは考えず、通常の3倍くらい希釈して飲みました。また自宅では牛乳か豆乳を入れて飲みました。

食事以外では、
・適度な運動
簡単なようで難しいのがこれです。しかし、一度ルーチンを作ってしまうと、やらないと気持ち悪くなります。
→毎朝ヨガを20分
→徒歩通勤合計30分
→子どもと散歩(休みの日)

・飲酒しない
→こういう状況ですから、飲み会もなかったですが、家でもお酒は飲まなくしました。赤ワインには、アミノ酸やポリフェノールが多く、体にいいのですが、お酒にはおつまみが付き物なので、ほぼ断ちました。

・メンタルの健康
→睡眠不足には幸いならなかったです。
→休日は、ガーデニング
→小さい子を相手していると、悩んでいる暇がなかったです。

ちなみに、身長が若干伸びており(誤差?)、視力も同じメガネですが、上がっていました。自分の場合、メタボと判定されたことはないので、気にしたことはないです。なんなら、腹囲がスリムになっていました。


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