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育児:なんの花?

子どもたちを外に連れて行きました。郊外の菜の花畑に行きました。雨上がりの土の少しぬかるんだ感じ、鳥の囀り、だだっ広い青空、少し冷たい春前の風。
田舎育ちの自分にとっては日常のなにものでもないものが、なんだか子どもにはとても珍しいもののように映っていたようです。
「ニュー・ノーマル(新しい日常)」とかって何でもポジティヴに捉えることは大切かもしれないけれど、ノーマル(当たり前)になって欲しくないこともあるといえばあります。
3歳の子に、「これ、菜の花だよ」と教えると、「なんのはな?」と聞き返してくるので、「菜の花」って答えると、自分で「きいろいはな」と答えていました。どうやら「なのはな(菜の花)」が、「なんのはな(何の花)?」に聞こえていたようです。

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