育児:祭りカルタ

子ども向けの学習教材として、ひらがなの秋祭りカルタを製作しました。幅広く播州地方の秋祭りをカバーしつつ、各地の祭りのポイントも押さえつつ、覚えやすい文言を考えました。各神社祭礼の慣習や屋台練りの特徴を伝えられたらと思います。


あ行

「あ」あらかわ(荒川)の小芋祭り 階段ごっつい
「い」いよいよ 蔵出し 一年長かったな
「う」うすき(魚吹)のちょうちん祭り 伊勢音頭が懐かしい
「え」えびすのみや(恵美酒宮)の台場練り 24人の馬鹿力
「お」おたびやま 神様のお伴いたします

か行

「か」肩車 乗り子が通る 道あけて
「き」木場のやっさと お迎え提灯
「く」くらくなり やったいの電飾 つき始めた
「け」けじし(毛獅子)の今在家 ほんまに生きとるみたいに迫力ある
「こ」こうらんがけ(高欄掛け)の刺繍立派

さ行

「さ」さまの彫刻 匠の技 村の誇り
「し」しでの色で 村わかる
「す」好きで何が悪い おとこのTバック
「せ」せんなりひょうたん(千成瓢箪) 東山のやっさ
「そ」ソラ ヨーイヤサー 松原のやっさ

た行

「た」田井の屋台紋は鯛
「ち」ちょうちん(御神灯)の電気つけて 夜店に鯛焼き買いに行こ
「つ」つだの一気差し 拝殿の天井突き抜けそう
「て」てんてんつき(露払い) 松原村の獅子だんじり
「と」とみしまの限界チョーサ 

な行

「な」灘のけんか祭り よーいやさー
「に」にしどい(西土井)の東の流儀
「ぬ」塗るんは来年 漆塗り
「ね」練り子声を揃えて チョウコウ サイテケ
「の」乗り子の太鼓うちかた まわしぶい 宇佐崎のやっさ

は行

「は」はまのみやの台場差し サ・イ・テ・バ・チョーサ 
「ひ」ひるみや 御旅所みに行こ
「ふ」ふえの音に合わせて舞う 大塩の八頭の毛獅子たち
「へ」併行して走るやったい 魚吹ならではの醍醐味
「ほ」ほんみやで 神輿合わせ 激しくぶつけて神様に祈願

ま行

「ま」まわししめなおして もうすぐ宮出
「み」みこし三台 練り番の村が修理して (奉据祭 村には幟三本 祭りが始まる)
「む」むすめ だんじり(壇尻)ひいて あーどっこいしょい
「め」めが(妻鹿)の胴突き 地響き 2.5トン
「も」もっと前こんかいやっさ 拝殿前

や行

「や」やたいしんちょう 白木が眩しい
「ゆ」ゆっくり下ろせ 中村のやっさ
「よ」よいみや 提灯割り 播州伊勢音頭

ら行

「ら」らくやあらへん 神輿かつぎ 神様運ぶ大仕事
「り」りゅうの やたいもん どれが好き?
「る」るす(留守)や思たら 連れんとこのやっさ手伝いに(べっちょないんかいや 元気やのー)
「れ」れきしある祭り みんなで守っていこ
「ろ」ろうもん前 擬宝珠(ぎぼし)と露盤(ろばん)外して はーんじょはんじょで 宮入 八家のやっさ

わ行

「わ」別れぎわ チョーサーで挨拶 また来年
「を」おどり"を"みよにいこ だんじりの舞台 親戚の子でとるから
「ん」さ”ん”でん(山電) のろか 祭りで 道路閉鎖中


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