Mac OS Big Sur バックアップ問題

新しいOS Big Surはバックアップに関してそれまでのOSとかなり違う仕様になってしまった。端的に言えばApple純正のASR機能を使用した、コピー先をまるごと消去の上でのバックアップしか許可されなくなった。

CCCでバックアップを取る場合

1)標準バックアップ....OSを含まないファイルのみのバックアップ。リストアするときはファイル、フォルダ単位か、後でバックアップにOSをインストールした後に、データの移行を使ったオリジナル起動ディスクに戻すという手順になる。

2)CCCの”古い起動可能なバックアップのアシスタント”機能を使ってフルクローニングする。これはコピー先をまるごと消去を伴う。また、オリジナルOSをアップデートすると、クローンも同様にアップデートしないと起動しなくなる。CCCは独自機能でデータ部分の更新はするらしい。その場合標準バックアップで良いのか??

いずれにせよ、テストするには外付け高速SSDで仮インストールを行ってチェックしたほうが良いか。


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