ありのままの自分を癒す

”自分を愛する”
”自分を大事にしよう”

良く聞くことばだし、当たり前だなと今なら思えるんですけど、以前の自己肯定感の低すぎている自分には、全く響かなかった言葉たちです。
そうできるならしたいんです。でもね、したくてもできないんです。

西洋占星術と出会う前の私は、自分の心がとても傷ついていたことを無視してました。なんとなく誤魔化して生きていて傷だらけだったんです。
傷ついた過去の感情（インナーチャイルド）を癒すことが必要だったんですよね。
未消化の感情の消化が必要だったんです。

正直、幼少期から負っていた傷、そんなのわたしにはないくらい思ってたけど、嫌でも振り返るタイミングが来て、傷を負っている事に気付き、向き合わざるを得なかったです。本来の自分、ありのままの自分と向き合う時間の大切さに気付きました。自分で気づく方もいれば、誰かに助けてもらって気づく方もいるそうです。

私は、幼少期たくさん母に甘えたかったけど甘えられなかったこと。心の奥の方にずっと傷のひとつとしてありました。

母とは最近までずっと不仲でした。
ただの同居人というか、頼んでもいないのにわたしを産んでくれた人みたいな位置付けでした。最低限の話はするけど深い話はしない。するなら父にしてました。母より父と仲良かったです。

言っちゃいけない言葉、傷つくような言葉をたくさん言ってしまった気がします。

自分より弟のことが好きなんだなというのが溢れているように当時子供ながらに感じてて、もうその時に母に対してシャッターを閉じてしまったんですよね。
私も母もお互いの前では感情を見せることがなくなって、母は気持ちを抑え込み、だんまりするようになってしまったんです。（当時の私は静かだからいいやくらいにしか思ってなかったです。）

外の世界から遠ざかり引きこもるようになり、会話をする相手は私か父しかいない(弟は実家を出てしまっている)中で、母が精神的に病んでしまった時があり、夜中に父に死にたい、生きてる意味がわからないと泣きついてるヒステリックな部分を見てとても恐怖を感じたことを覚えています。怒ったり泣いたりしてる姿を全く見たことがなかったので。
でも、それでも無視し続けたんですその状況をま、なんとかなるしと。本当に最低です。

父は私に、母に対してもう少し、もう少しでいいから優しくしてあげてって良く言ってました。私が歩み寄ったところで、閉ざしている母の心が開くわけがない。時間の無駄だと、思ってたので長らく、父の言葉を聞いてもあんまり気にしない、流してました。

なんなら、産んでと頼んだ覚えがないし、独り者でいいやくらい思っていたので、仲を改善しようとするどころか、将来的には母とも父とも絶縁して関わりを断とうとずっと思ってました。自分の見え方ばかりを気にしてたので、親を荷物に思ってたのです。煩わしいものは無い方がいい。すっきりしたいと当時は思ってました。本当に最低ですね。

今覚えばどのようなきっかけがあり、お互いの心に変化が起きたかはっきりと覚えてはいないのですが、私から歩み寄り改善しようと思えるタイミングがあったような気がします。

”お母さんも辛かったよね、わたしも辛かった”

はっきりとした言葉にして自分の気持ちを伝えてはないけど、今はお互いを思いやり感情を素直に出し、料理を一緒にしたり、同じ時間を過ごす時間が増えました。母に対して甘えられるようにもなりました。

私、母に愛されてないと思ってたんです。
でも、今思い返せばたくさんの愛を受けてたなと気付けます。母なりに不器用に愛を持って接してくれてたなと思います。

お弁当作ってくれたのに目の前で捨ててごめんなさい
たくさん暴言、悪口を吐いてごめんなさい
命かけて産んでくれたのに、死にたいとか産んでくれなきゃよかったのにとか言ってごめんなさい

一緒に過ごせる時間が限られてるからこそ、今気づけてよかったです。
古傷（インナーチャイルド）が癒せました。

タイミング的におそらく下記のアスペクト真っ最中でした。

・N土星（N太陽スクエア）×T土星 合
・Nアセンダント×T冥王星 合

自分振り返り期間として、自己肯定感の低い自分と向き合いました。
向き合った結果が、次のサターンリターンまでは29年続くそうで、どれだけインナーチャイルドを癒し軽くなれるかが重要になってくるのかなと思ってます。

身軽になって新しい世界に飛び立とう🧚🏻🧚🏻

親愛なる皆様がいつも幸せで楽しく過ごせますように♡愛を込めて♡lalaより