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時間は未来からやってくる

メンターの一人のN氏は、元出版社の名編集長を務めていた方で、10年以上前からキンドルの需要にいち早く気づき、「電子書籍くるぞ」とものすごく早い段階で話されていました。
そんなN氏に出会い、学ぶことができたおかげで今の私が存在すると言っても過言はありません。

N氏は歯に衣を着せぬ物言いをする方で
・学校の教師に進路を相談するなんて間違ってる。教師しかしたことない奴に世界なんて見えない。
・親は全員間違っている(全員子育てが初めて。正しいはずがない)
・前世とか生まれ変わりとか大嫌い。スピリチュアルのほとんどは商売だ。
・就職する奴はバカ

というようにまあハッキリと言い切る方なのですが、ここには無視できない根拠があり、なるほど…と納得してしまうのです。また、文句を言うだけではなく、実際にビジネスを成功サせている方で、辛辣な言葉の数々の中に時々キラリと光る清らかなスピリットがあるので、私はN氏がとても好きです。

さて、そんなN氏が昨日30分だけ、「運」についてのオンラインセミナーを開きました。

運は流れが大切だということ。
良い時もあれば悪い時もある。
流れが悪い時はどうあがいても悪い方へしか行かないし
良い流れが来た時にその流れに上手く乗れるかどうかですべてが決まる。
ではその良い流れを掴むにはどうすればいいのか。

というようなお話でした。
スピリチュアルは嫌いといいながら、実はとてもスピリチュアルなN氏です笑。

上記のような話はけっこう色々な方が話されているので、このようなお話がお好きな方はご存知だと思います。私も知っていました。
流れを掴むことがいかに大切か、世の中の大切なことは実は目に見えないことが大半。ということも。

昨日のセミナーではもうひとつ、重要なお話がありました。頭の中ではなんとなくわかっているけれど、具現化出来ていなかったことをストレートに教えてもらった思いです。
それは、「時間は未来へつながっているのではなく、未来からこちらに向かってくるもの」ということ。

過去にこだわっても意味がない。
こんなトラウマがある。親との問題がある。これが解決しないことには先へ進めないという人がよくいるけれど、全く意味がないと。
トラウマがない人なんていないし、親との問題がない人もいない。
問題は過去ではなく、この先の未来、自分はどうなりたいか。未来の自分を思い描いてそこに近づくには今どうするか…というような話でした。

それは自分を信頼することだ。「信じる」とは違う。自分を信じるなんてできるわけがない。オレは自分のことなんて信用していない。すぐにさぼろうとするし、飽きっぽいし、そんな奴のことは信用できない。

だけど、今まで色々な困難を乗り切って生きてきた。あのピンチも乗り切ったのなら、今後も乗り切っていけるはずだ。やれるはずだ。…と自分を信頼すること。
…これは大ピンチの時にいつも心の中で思っていました。
「今までも乗り切ってきたんだから今回だってやれるはず。」
「今日まで生きてこれたんだから、このまま明日も生きていけるはず」
そう思うとどんな困難も乗り切れて来れたのは事実なのです。つまり間違ってなかったのかな笑。

ただ、未来の自分は設定していなかったし、思い描くこともしていませんでした。でも、まわりの友人から、そのヒントとなるフレーズをいくつかもらっているのは事実です。

「山の中の平屋を誰かに買ってもらう…? 自分で買わないと。ゆみさんはできるよ。買っちゃえ」
「今度は自分の好みのコテージ…それ決まってるんじゃないですか?ゆみさんは」

2人からこんなことを言われて、ああ、そうなのかな、もしかしてこれ、私の夢かなとあぶり出されたような気持ちです。

見晴らしの良い丘の上の小さな平屋。
そこそこのお庭もあって、遠くには海が見える。
運命の出会いを果たしたネコとお気楽に暮らしたい。
そして、大好きな人が隣にいてくれたらいいな。

というようなことが、どうやら私の夢らしい。
文章にしてしまった。実現するしかない(笑)。


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