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Gmailのフォルダーに

ここのところ音声配信ばかりに夢中になっていて、文章を書いていなかった。それにしても毎日雨ばかりで外出も億劫で、家にいると妄想も出てくるし、文章が書きたくなってきた。
Gmailのフォルダーを断捨離しようと色々見てたら、自分で自分に宛てて書いた文章のフォルダー“notes”があり、そこにある文章が面白かったので少し紹介します。

【2018年冬】
~彼の家に泊まっている娘からのメール~
怖い夢をを見た。宮崎台の家に帰ったら、リビングに死体があった。バラバラ死体でその死んでいる子は弟の友達らしく、やったのは弟。
「こいつとは気が合わない」というようなことを言っていた。階段を上がっていくとトイレがあったでしょ、そのトイレの棚に生首がふたつあるのが、階段を上っていく時に気づいて、弟がやったんだなってわかった。リアルすぎて、まじ現実かと思って絶望した」

…娘は時々家族が死んだり殺されたり殺す夢を見るのです。私も何回か殺されています笑。この恐ろしい夢を見た日、息子(この夢で弟とされている子)は、「自分のいやな部分はもういらないって思ったんだ」と私に話してきたのです。もちろんお姉ちゃんの夢の話なんか知りません。なんだろう、姉弟ってつながっているのかなと思いました。殺したのは自分の一部だったのかもしれません。


【2017年冬】
夜、電話してほしいとメッセージをしたら、19時過ぎにお電話ありました。
声を聞いたら安心できたし、前に「愛人にしてほしい」と伝えたことを超元気に受け答えしてしまった。

ゆ:愛人の定義が変に伝わったんじゃないかって思って、いやだったの。
  私、囲ってほしいとか、お金を援助してほしいんじゃないの。

彼:そんなことわかってるよ、キミはそんな人じゃないし、
  1ミリだってそんなこと思わなかったし。

ゆ:精神的につながっていたいの、心を支えていてほしいの。

彼:それだったら今すでにもう繋がってるじゃない。
  もう仲良しでしょ?

ゆ:でも、二人っきりで会っていないもの。

彼:大人は二人っきりとかしなくていいの!
  大体いま夢に向かって進んでいる時にそんなこと考えられる?
  昔から僕はこうなのよ、恋愛体質でもないし。

ゆ:じゃあどうして夜中にダークな話したり、電話かけてきたりするの?
  あんなことされたら完全に誤解しちゃうよ。
  そんなだからストーカーも出てくるんじゃない。
 (彼に焦がれてストーカーになる女の子が数人いたらしい)

彼:だってそれは仲良しだから、それに話の流れでそうなったりするんだし。二人っきりとか恋人とか、そんな定義はどうでもいいじゃない、僕たちは仲良しでしょ?気だって合うんだし、そうじゃなかったら話もしない。

ゆ:でも私好きなんだもん! 昨日だって泣いちゃったんだから。

彼:おかしいねぇ、なんかどっかズレてるね。
  まあ幸せだってことだね、健康だね。

ゆ:勝手におかしいとか決めないで!

うまいことけむに巻かれてるように、照れも入っているのか、でも私たちこんなモードで接していくんだなというのをすごく感じたし、安心しちゃった。
「また電話したりLINEもできるの?」と聞いたら「もちろん。なんでダメなの」って言ってくれたし、明日から私は安心して「すき♡」って言えるし、彼は「頭おかしいんじゃないの」って返すだろう。

この2日、泣いて胸が張り裂けそうになったけど、「なんかズレてるね、おかしい」で片付けられて、拍子抜けしちゃった。「仲良し」という言い方もすごくスキ。

なんだろなぁ、やっぱり出会えてよかったな、それに早めに好きって言っちゃってよかった。



【2018年冬】
某チームリーダの私からのグループ宛てメッセージ~
暗中模索の中、「なんかダメかも」「やるだけ時間の無駄かも」「どうせ今回も…」などの理由から、何も試さずに終わるのは、後悔の中でも一番ひどい後悔になりそうなので、靴紐を結び直して、立ち上がる以外に、選択肢はないと思っています。ゴールはどこでしたっけ。ドン引き状態で静観するために、始めたことでしたっけ?

【2018年春】
こんばんは。
今日はご自宅ですか?

サロンに誰もいなかったら、今晩滞在させてもらってもいい?
満月の影響もあるのか、あの子が不安定なの。
偉そうに言うならもう出ていってと、普段は言わないようなこと、少し言ったの。相変わらず暴れて大声出して、私の大事な植木とか割って、今は外へ出ていった。

私も家に居たくなくて、今からペントハウスへ行ってもいい?
明日は午後から仕事あるので、早めに帰る。。
いつも迷惑かけてごめんなさい。

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色んなことあったなあ。
気持ちがキュウっとなっている時は、人の気持ちを理解することがむずかしい。こうやって何年も経ってから文章を読み返してみると、ああそういうことだったのか、とわかることがある。

「大人には二人っきりや恋人はいらない」
私はそうは思わないけど、彼は心の底からそういう人なのだと今やっとわかった気がしました。そして私はいくつになっても乙女だということも笑。

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