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短編小説とか妄想小説

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突然浮かぶ妄想の世界をとらえて文字にしています。
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2017年3月の記事一覧

つれづれ日記

金曜の夜、会社の飲み会で酔っ払った後、近所の友だちと更に飲んで、それでもなんとなく家に帰りたくなくて、近所の野良猫と戯れていた時。 深夜2時。 私は、つかず離れずやっていた元カレとの関係に、ほとほと疲れ果ていた。 消耗しきった心で、気まぐれに絡んでくる野良猫をじっと見つめる。 猫は私の気持ちなどにはお構いなしで、構ってくれる様子は一切なかった。 この子まで…。 真っ暗闇にしゃがみ込む私を見て、自転車で通りかかった男の人が 「お姉さん、大丈夫?」と声をかけてきた。