寒い日には帽子をかぶって　　　　　　～赤いニット帽（ぼんぼん付き）～

開幕から連敗を続けていた千葉ロッテマリーンズ
私はファン歴が長いので3連敗くらいでは動じない
嘆くのは5連敗を過ぎてからにしよう、
そう思っていたら4戦目にして勝利！
吉井新監督！初勝利おめでとうございます

次の日の朝、嬉々としてスポーツ紙を広げると
ロッテの勝利より
ぼんぼん付きのニット帽を被った大谷選手の写真の方が大きかった

仕方ないよね、可愛いかったもの
つい数週間前にマイアミの２塁上で雄たけびを挙げていた猛々しい姿とは
全く違う　雪国の坊やみたいな格好で出てこられたら
そりゃファンは悶絶ですよ（私も　そのひとりだけど。。。）
寒さよ眼福ありがとう

大谷選手の行動にはいつも何かしらの根拠があって
自身のコンディショニングに最善な事しかしないらしいから
あの帽子にも　もしかして意味があるのかな？
球団も防寒具と共に帽子を用意しているところを見ると
試合中に体と頭を冷やさない事を推奨しているのだろう
そういえば、WBCの決起集会の焼き肉屋の写真でもニット帽かぶってたし。
頭って冷やさないほうがいいのだろうか

日本には「頭寒足熱」なんて言葉があるから
つい試合の興奮で熱くなった頭を冷やしたくなりそうなものだが
アメリカの先端科学は違うのか

ちょっと気になって調べてみたら
頭は冷やし過ぎると血管が収縮し血行不良になってしまうそうで
発熱時は氷などで冷やしても構わないけれど
平常時は足先と頭の温度差が無いように心がけるのが最適なんだそうな
体温を、体の隅々まで均等に保つのが頭寒足熱の基本の考え方で
ただ冷やせばいいってもんじゃないらしい

メジャーリーグのニット帽が先端科学かどうかはわからないけど
（多分ちがうと思う）
日本のプロ野球でも取り入れないかな。
藤原恭大選手や和田康士朗選手あたりがかぶったら絶対に似合うはず！
そんな可愛い姿を見てみたいものだ