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着たい服を着るということ②

インスタグラムを流し見していると時々
「それ、絶対やめて!」という大きな文字と共に
垢ぬけコーデのためのNG集を発信してくれる「コーデの達人」さん達が
いらっしゃる
おチビさんはメリハリをきかせて、とか
イエベさんはくすみカラーに要注意とか。。。
それを見て なるほど と自身の着こなしの参考にしつつ
出かけたりするけれど 
街のウインドウに映る自分のおしゃれ度は さっぱり上がっていない

そんな自分に絶望しながら駅前を歩く人達を観察していると、、、

ベビーカーを押す小柄なママさんは
ダブダブのワイドジーンズに 地面を引きずりそうなロングコート
そして足元はぺたんこサンダルだった

また、グレイヘアのシニアさんは ベージュのジャケットに
薄紫のパンツを合わせていたし

ボリュームのある体格をした女の子はフリル満点ブラウスに
たっぷりとした3段切り替えのスカートをはいていた

いずれもコーデの達人先生だったらNGを出すような着こなしだ。
それなのに
彼女たちが野暮ったかったかというと 全くそんな事はなく
むしろ格好よくて つい目で追ってしまった
着たい服を堂々と着ているから 有無を言わせぬオーラみたいなものが
出てるのよね

大事な事は体系別の着こなしセオリーではなく
自分の「好き」を信じる事
私の着こなしがイマイチなのは そこが弱いせいなのだ
病は気から おしゃれも気から
「よし!私は好きな服を着ている!」
そう思いながら胸張って歩けば いつもの服も違って見えるかも?

たとえ 似合ってないと言われても
「だって好きなんだもん」
と言えるくらいの強さが欲しい。








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