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私の人生を変えた旅行クーポン

人生には、様々な分岐点(ターニングポイント)がある。

事の始まりは、会社でもらった勤続25周年の旅行クーポン。

今思えば、よくこんな長期間勤められたと思う。

数十年前だったら、定年まで勤めるのが当たり前の時代。

勤めていた職場では定年退職を「卒業」と呼んでいた。

もし、旅行クーポンをもらっていなかったら?

・スリランカに行くこと
・退職すること
・間借りスリランカカレー屋になること
・JAL修行(JGC)の資格をとること
・シンハラ語を勉強すること
・その後の体験や人との出会い

全てなかっただろう。

その、クーポンの有効期限は1年間。

それなりの額なので、国内旅行だけではとても使い切れない。

行くなら海外!と思うのが自然だが、それまで1度も海外旅行に行ったことがなかった。

いつの頃からか?

海外へ行ったら英語は完璧に話せなければならない

凶悪犯罪や事件事故に巻き込まれる

もしかしたら生きて帰ることはできない

という刷り込みや思い込みで海外に行く気はもう既に無くなっていた。

と言うより怖かった。

実は飛行機も苦手意識があって、仕方なく北海道に行く為に1度だけ乗っただけ

※これも過去の飛行機事故などの刷り込み

正直、どうしようか迷っていた。

ところが、勇気を出して海外に行こうと思ったきっかけは、ちょっとした発想の転換だった。

続く