柏市議会選挙2023 予定候補者紹介①
岡田ちか柏市議会議員
2023年8月6日投票日の柏市議会選挙には、立憲民主党から公認を受けた3名の予定候補者がいます。
順にご紹介する予定です。
まずお1人目は現職の岡田ちかさんです。
岡田さんは2期目の市議会議員です。
2022年には副議長に任命されて、議会運営も担ってこられました。
私はよく知らなかったのですが、2期目で副議長の役割をするのはレアケースなんだそうです。
そのことは、柏市選出の千葉県会議員山下洋輔さんのトークライブにゲスト出演されたときにも話題になっていました。
岡田ちかさんのプロフィール
公式サイトを参照
1970年(昭和45年)2月 千葉市生まれ
我孫子市立根戸小学校、久寺家中学校、千葉県立小金高等学校
学習院大学卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(社会人入学)都内百貨店、法律事務所勤務の後、社会保険労務士となる
元総務省年金記録確認第三者委員会 専門調査員
元消費者庁 政策調査員2015年(平成27年)8月 柏市議会議員 初当選
2019年(令和元年)8月 柏市議会議員 2期目当選
資格:
特定社会保険労務士
消費生活コンサルタント
教員免許(中・高社会科)、学芸員資格
宅地建物取引士(有資格者)、表千家茶道講師
こうして文字だけで見ると、「すごい・・」という感想になりますが、実際にご本人とお話してみると、とても気さくで話しやすい人です。
愛犬家であり、茶道家であり、ガーディアンエンジェルズとして地域の活動にも力を注いでいます。
岡田ちかさんの日々の活動は、オフィシャルブログでもチェックできます。
岡田ちかオフィシャルブログ
岡田ちかさんが目指すこと
さてさて、岡田さんが3期目のチャレンジをするにあたり、何を目指しているのかという点です。
色々あると思いますが、大きく2つのことを掲げています。
①雇用の安定
岡田さんは社会保険労務士です。
雇用の専門家といっても良いでしょう。
様々な労働者と雇用主のケースを見てきたからこそ、これからの社会には雇用の安定は欠かせないものだと感じられたのではないでしょうか。
非正規雇用が増加し、安定しない収入のまま、不安な日々を暮らすしかない市民が増えれば、地域は活性化しませんよね。
非正規雇用から正規雇用への転換を目指すことが、岡田さんの大きな目標なのです。
②コミュニティバス・シルバーパスの導入
岡田さんは、以前に武蔵野市で暮らしたことがあるそうです。
武蔵野市は、全国でもいち早くコミュニティバスを導入した自治体なのだそうです。
柏市は公共交通の便が悪いわけではないとしても、駅から離れた地域では不便を強いられることもるようです。
筆者は隣接の松戸市民ですが、同じく車がないと不便なところもあるため、その格差を埋めるためにはコミュニティバスの導入が有効だと考えられているようです。
同時に、免許返納後に生活が不便になる高齢者のためにはシルバーパスの導入も成し遂げたいと考えられています。
現職と新人の違い
ここからは筆者の感想です。
政治家を志して選挙に立候補しようとする時、新人の方たちと現職の方の違いとして感じるのは「現実を見ている」という点です。
岡田さんはこれまで2期8年の市議の経験から、成し遂げたいことを実現することがいかに難しいことなのか実感しているのだと思います。
きっと市民のためにも、アレもコレも実現させたいという熱意はすごくあるのだと思います。
ですが、着実に一歩ずつ進めようとしているからこそ、大きな2つの目標を掲げているのではないでしょうか。
そして最後に、岡田ちかさんは「すべての世代が住み続けたいと思えるまち柏に」という思いで活動されていることをご紹介しておきます。
岡田さんは独身です。
ですから、いわゆる「おひとりさま」の立場で考えることができます。
子どものいない単身者の老後の不安などに寄り添って考えやすいのかも知れません。
しかし人の暮らしは皆それぞれです。
高齢者、障がい者、ひとり親世帯、子育て世代など・・・
そういう方たちの声を市政に届けるために、岡田ちかさんは市民にとって身近な存在として活動されています。
「あなたの近くに岡田ちか」というキャッチフレーズは、市政を身近に感じて欲しいという気持ちのあらわれではないでしょうか。
ぜひ3期目も頑張って欲しいので、応援しています。
ハラスメントについて
岡田ちかさんが市議2期目にして副議長に就任したあと、議会でさまざまなヤジを受けたそうです。
また、はじめての選挙のときにも、つらい経験をされたとか。
今回、柏市では全国ではじめて市職員を対象にしたハラスメントアンケートの調査をしたのです。
そのことについて、県会議員の山下洋輔さんのYouTube番組に出演したときに語っています。
上記の動画は、テーマごとに短く編集してあります。
全編のアーカイブはこちらです。
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