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チームとしてのレベル向上に必要な要素がまったくわかっていなかった……と衝撃を受けた話

「たとえばスプラでチームを組んだとしましょう。果たしてそれは“チーム”になっていますか???」という問い掛けから始まるのが今回のお話。

最近「チームとしてのレベル向上に必要な要素は個人レベルと異なる」と知ったのね。正確にいえば「なんとなくわかっていたつもりだけど、全然わかってなかったー」と気づいたというか。そこで、備忘録を兼ねてまとめておこうと思ったんだ。

でちょっと、ちょっと自分の話になっちゃうけれどわたしが「チームとしてのレベル向上に必要な要素は、個人レベルと異なる」と思ったきっかけを話させて欲しいんだ。

優勝したーっ!!!!!

8/26(土)わたしたちのチームはある大会で優勝した。一つひとつ練習したりコミュニケーションを積み重ねたりいろいろやって事前準備もして万全に整えてはきたよ。でもやっぱり実際に優勝できると本当にうれしくて。またこのチームでいろいろやっていきたいとも思ったんだよね。

でも、このうれしい日からさかのぼること数日前、わたしたちは衝撃を受けたんだ……。

【衝撃】言われるまで○○になっていると気づいていなかった!

ある日、メモリープレイヤーを見たコーチャーは言った。「うん!みんなよく動けているね。でもチーム用の動きじゃないなあ。みんなチャレンジやXマッチといったソロプレイの動きになっているよ」と。

「!?」となったし、凄い衝撃だった。そして改めて「チームとしての動きに整えるには」とかを教わって、改善していったんだ。

そして始まる「さらなる連携の強化」

その結果、わたしたちのチームはさらに連携が強化されたんだ。

  • チャレンジやXマッチといったソロプレイだったら「まずい!」と焦ってしまう場面でも、落ち着いていられた

  • 落ち着いて一つひとつの行動を丁寧にできた

  • 今回の大会に入っていないステージですら、安定して勝てるようになった(練習で潜ったオープンの話)

本当にみんな安定していてずーっと「わー。みんなに助けられっぱなしだー」と感じていたよ。そのくらい連携が凄かったんだ。

「なんとなくわかっていたつもり」から「ちゃんと覚えていこう」へ

優勝してうれしい!その気持ちがある当日も、頭の片隅にずっと「チームレベルの向上で見ることとやることって全然違うんだ。覚えておきたいな」という考えが渦巻いていた。

実際、チームで集まったとき、わたしは「チームとしての」観点から意見はほとんど出せていなかったしね。ってことは全然わかってなかったわけで……。そしてコーチャーの話を聴いてさらに「ああ、わたしはわかっていなかった」と実感したわけでもあり……。

でも「知らなかったのならこれを機に覚えていけばいい」わけでね!そこでまとめようと思ったのがこのnoteなんだ。

【本題】チームレベルの向上と個のレベルの向上では「見ることもやることも」違う!

ではここから本題に!

チームなのにチームレベルの向上を見ていなかったらどうなる?

まず「チームなのにチームレベルの向上を見ていなかったらどうなる?」か。ここで起きるのは「一人ひとりの個の力のみに頼ったチームになる」ってこと。たとえばこんな感じ?

  • みんなの向かう方向がずれる

  • キーマンが崩れた瞬間から打開も防衛も難しくなる

  • 連携が取りにくくなるから噛み合わない時間も増える

  • 試合中の声かけとか含めたコミュニケーション不足によってスレ違いが生じる

じゃあ、チームレベルの向上を考え始めるとどうなる?

じゃあ、逆にチームレベルの向上に意識が向くとどうなるんだろう。ちょっと前の話とかぶるけれど、こんな感じ?

  • みんながより一層同じ方向を向く

  • たとえキーマンがいたとしても、各々の役割が存在するため「何かが急に欠けてどうにもならない」という状況が減る

  • 連携が増えて噛み合う時間が増える

  • 噛み合わない状況ができても早めに立て直せる

  • 試合中の声かけとか含めたコミュニケーションの質が高く、かつ量も多くなるため結束感が強まる

結局、チームレベルの向上で考えることって何?

大きくわけると2つかな?

  1. チーム自体のこと

  2. スプラのこと

なお今回のコーチングで教わったのは後者の2!前者の1は自分が知っているHR関連の知識や経験をもとにまとめたよ。

チーム自体のことって?

いわゆるチームビルディング。そこにはこんな要素があるのかなと思う。

リスペクト(お互いが敬意を払えている?)

大事、超大事。

目標(みんながある程度同じ方向を向くために重要!)

ないとアバウトになりがちだし、火も消えやすい。何らかあったほうが確実だな、とは思う。

コミュニケーション

  • 安心して意見を話せる環境?

  • そもそも誰もが意見を言えている?

  • テキストチャットやスタンプなどで反応している?(「見てるよー!」「わかったよー!」という意思表示)

やっぱりコミュニケーション不足だとお互いの気持ちもすれ違いやすい。たとえばある程度コミュニケーションが取れていれば、スレ違いが生じても「ちょっと認識合わせとこー!」と気軽に話し合える気がするのね。

そしてそのときも「わたしはこうかなーって思ってるけどどうかな?」「そうだね。わたしはこう思ってたよー。」で済むと思うの。にこやかに話し合えるというか。

でもコミュニケーションが不足していくと、どちらかが「こうでしょ」と思い込んじゃったりそれによってますます認識がずれて溝ができちゃったり……。

リーダーシップとマネジメント要素(引っ張る人やまとめる人がいる)

もちろん一人だけが引っ張ったりまとめたりしてもいいとは思う。

でも誰しもが引っ張ったりまとめたりできる環境だとさらによいのかな?と思っている。なぜならそれって「心理的安全性が保たれている状況」のような気がするから。「誰しもが力を発揮できる・発揮していい」ってことだし、より一層チームワークも強固になって、結束も高まっていく!

スプラのことって?

目標を達成するために「スプラではどうするか」ってこと。たとえば「チームがどの方向を向くのかという共通認識」や「じゃあ自分の役割は何?」とか。

  • チームが目指す勝ち筋の基本プランは?

  • 各々の役割(誰が何をする?アタッカー?サポート?キャリアー?フランカー?フレックス?)→決めるだけじゃなく試合中はその仕事に徹底して従事する!

  • 役割を支えるブキ編成やSPサブメインの使い方(ここは「個」の話でもあるけれど)

  • ステージとフェーズに合わせてどう動くか

  • 報告するのは「これから○○するよー!」「今○○だよー」(もらった報告に対するYES・NOもね)

  • 誰が指示を出すの?指示系統の整理(基本は後ろから前)

そしてそれに合わせて、各々が個人レベルでできることとかを考えたりやったり。

  • 目指す勝ち筋を見据えたとき、自分は何をしようか

  • 自分のブキはどうしようか?

  • どこを確保しようか(場面や状況によって確保するポジション)

「チームで何かをする」たのしさっていいね

今回の経験のおかげでより一層「チームで何かをする」ことがたのしいと思えるようになった。もちろんまたあのたのしさを味わいたい~。

同時に「チームレベルの向上について確実に見ていけるようにしていきたい」とも強く思った。そしてわかっていって身について自然と出るようになっていけば、もっと「チームで何かをする」たのしさが増えるし、循環していけるもんね……!

最後にチームメンバーの皆さま、ほんとにほんとにありがとうございました!わたしはずっと助けられていました……!!!

わーい!

最後といいつつ余談。このnoteに連携しているアカウントがメインで発信しているのは「自分の弱さを知っているわたしがどうにかこうにかしていった方法や過程」で、ゲームの話は今していないんだよね。

そして実は今年、ゲームや雑多用(のんびりしたり謎の一言を発したり)のアカウントを別に作ったんだ。スプラトゥーン関係ももちろん、下記のアカウントからつぶやいています。もしよかったら、フォローいただけるとうれしいです!(急によくわからん話もするよ)

@laa_garnetoon

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ではまた!お読みいただきありがとうございました!!!

生きてるだけで偉業だよ。