タローマンのおつげ：秋分・彼岸明けからマヤ暦大晦日までのリーディング
地球は9月23日に秋分点（昼と夜の長さが同じ）を迎えました。日本時間15:49。わたしは近所で背中に太陽、真正面に山を拝みながら「春分からの半周よくがんばった！」と自分をねぎらい、すべてのものに感謝する時間を過ごしていました。風はすっかり冷たく、涼しいを通り越して寒かった。
胃の調子が悪かったこともあり、デトックス時期かなあと無理せず外出も控えた連休でした。しかし秋分明けから早朝のひらめきタイムがびしばしと絶好調になり、今朝も降臨。10月7日に2回目のリーディング＆セッション会を開催するのですが、追加メニューが爆誕。「タローマンのおつげ」
「超復刻版タローマンかるた」を使います。芋づる式に思いついた龍体文字でのリーディングも合わせてリリース。龍体文字は神代文字の一つで非常にパワフル。ひらがなの音の１文字ずつに意味があり、組み合わせてお守りのように使えます。森美智代さんが自動書記で降ろされたメッセージをもとにリーディングします。他のオラクルカードや数秘と合わせ読みしたらいったいどうなるのか・・・ぜんぶ盛りしたら！？未知ですがワクワクします。
というわけで今朝のタローマンのおつげと、秋分からのリーディングを盛りまくりでやってみたいと思います。
タローマンのおつげ
「ひ」「や」「ろ」でした。読み札はこちらの通り。
だれかの期待に応える存在になろうとしなくていい。カッコつけようとする自分をぶったおしてしまおう。面白く、でたらめで、わくわくする方法で。
「ひやろ」の音から「ヒヤルガヘイ」という沖縄のことばが浮かんできた。沖縄県民だった時代から10年ほど経っていてすぐ思い出せなかったのですが、それは泡盛残波のCMソングで有名な唄でした。「ヒヤルガヘイ」とは、「さあ、始めよう！」というような意味の単なる掛け声だそうです。原曲をライブでどうぞ。
しまんちゅは泡盛のことをシマー（島酒）と言い、八重山では八重山のシマーを飲みます。石垣島時代は沖縄本島の残波を飲んだことはなく、テレビもないのでCMを見る機会もほとんどなかったはずですが、どこかから流れてきたのであろうこの唄は聞き覚えがあります。タローマン的には、少々酔っぱらったくらいの解放的なでたらめさが丁度良いのかもしれません（人によるけど）。
唄のタイトルは「世果報でーびる」。世果報（ゆがふ）は豊年、「世果報でーびる」とは今年は豊年満作だ！という喜びを表現したものだそうです。来年はもっと豊作にしようと村の人々が一体となって感謝しお祝いして、祭りを行います。8月~9月ごろ沖縄の各地で豊年祭があります。
内地でも今まさに秋祭りの季節。春から夏に蒔いた種は無事に実り、収穫できたでしょうか？それを振り返り感謝する時。それからまた冬に向かう準備をして体調を整え、今の自分に必要なもの・不要なものを見きわめて整理しながら、次の春へと繋いでいきます。
タローマンに戻り、龍体文字で「ひ」「や」「ろ」をリーディングします。
新しいエネルギーに満ちてくる時期。否定的な考えや意見、こだわりを手放してみましょう。「切り替え、けじめをつける」ときでもあります。特に、愛の学びにおいて「や」のもつエネルギーが効いてきます。不要な感情（エゴ）を手放していくと、本当に大事なものだけが残ります。とことんそれを見つめた時、自分が魂のすべてをかけて大切にしたい関係なのかどうかも分かります（人と人に限らず）。その際にサポートしてくれる「ろ」のエネルギーで、過去生も含め今までずっと奥底に溜まっていた感情や悩みを解決し、魂を新たなステージへ導いてくれます。そうすることで、あなたにとって本当に必要な人たち（ソウルメイト）と出会えるでしょう。
わたしは龍体文字と非常に相性がいいので、例えば体調が悪い時にそれを整えるための文字を腕の内側などに直接マジックで書いたり、シールを貼ることもあるのですが、今回「ひやろ」を書いてみて最も強く反応したのは「ろ」。もやもやを昨日ちょうど放出し、「この感情と出来事に囚われるのはもう終了！」と決めたところでした。タローマンと龍体文字の合わせ技が「なんだこれは！？」レベルですが、シンクロはこの後もてんこ盛りです。
マヤ「青い鷲」の13日間：9月25日〜、「黄色い星」の13日間：10月8日〜
マヤ暦では、第5の城の「青い鷲」の13日に入りました。マヤ暦の260日サイクルでは来月10月21日に新年を迎えますので、いまは年末の暮れのころ。1年間の総決算、次への移行期のようなステージです。
青い鷲のキーワードは
「未来を思い描く」「見通す力」「俯瞰する」など。
鷲が眼光鋭く上空を旋回しながら獲物を見つけてスーッと飛び降りていくように、思いもよらぬものがとつぜん視界に入りタイミングを見極めてそれを手にするような出来事、シンクロや直感が鋭くなる時。
そのエネルギーを最大限に生かすためには、心をよい状態に保つこと。邪念があっては狙ったポイントにベストタイミングで飛び込むことが出来ません。龍体文字のメッセージともシンクロしていますが、過去にとらわれず「今この瞬間」を見る鳥の目を養うことかなと思います。
鷲じゃないけど画像を載せたくなったので、これを。先日ようやく見に行きました。それ以来アオサギに会いまくりです（中身が気になるw）
10月8日から第５の城ラストの13日間は「黄色い星」。まさに金星のごとく「美と調和」に意識を向け、部屋の中も心の中も頭の中もスッキリ大掃除して、10月21日のマヤ暦新年、赤い龍を迎えましょう。特にマヤ暦がピンとこない人は、冬支度をするといいと思います。秋は短いです。
リアル星空占い（ひさしぶり）
現在、明け方に夜空を見上げると水木金天海が同時に見えるという、大宴会状態になっています。特に金星は先日、最大光度となりシリウスの20倍！とも言われる輝きを放っていました。周囲にひしめく冬の星座の1等星がかすむ笑 お近くの星空情報は、こちらでご確認ください。金星はこのあと10月1日に木星と、9日に天王星と結び（０度）でこんにちはしながら冬至方向へ進んでいきます。
同じ時間帯には見えませんが、土星と冥王星も海王星に近いエリアにいます。その一方、地球からみた太陽の向こう側サイドにぽつねんと、しばらく火星がひとりぼっちです。夜空で見ることは出来ません。10月後半に水星が近づいていくまで、そんな感じです。（地球暦に惑星ピンをさした状態を見ると良くわかります）
これを秋分の日のわたしと重ね合わせると、背中に太陽と火星を背負った時、正面の向こう側（火星より近いほう）には水金木土天海の惑星たちがワイワイどやどやと集っているのです。水星、金星をのぞくと春分とほぼ真逆の状態。とにかく様々なエネルギーがひしめき合い、影響を受けるかもしれません。大きな出来事が起こったり、もしくは起こった後のクールダウンが必要な時だったり。どの惑星に一番影響を受けるかは、その人が生まれた時の配置によりますので千差万別ですが、影響を受けるであろう人数が多いということは言えるだろうと思います。つまりここしばらくの所で、大きな切り替えタイミングとなる人は多いのではないでしょうか。
わたしは2月末から春分あけくらいまで過去最大級の大浄化でしたが、後で聞いてみると友人やその周辺の多くの人がそんな流れの中にあったようです。つまり地球と惑星の関係が結び（0度）でも開き（180度）でも、受けるパワーは大きいのではないかと考えます。これはコンジャンクション、オポジションの意味で占星術と同じ感覚です。
いっぽう地球から見て太陽と火星はほぼ同じ方向にあり、おとめ座スピカの周辺です。稲穂を持つ乙女は目に見えなくとも、太陽の恵み・収穫の喜びを火星と共にわたしたちへ届けてくれているのかもしれません。赤や金、黄色は秋の色のイメージでもあります。火星は赤。ちなみに現在、西村彗星も近いですが、日の入り直後の低い空なので観察は難しそうです。
乙女座の「鋭く冷静な観察眼」という性質は、マヤの「青い鷲」と同じですね。一等星スピカは青白く輝く星です。
太陽とスピカは10月中旬ごろ最接近します。という言い方が一般的ですが、太陽がスピカに近づいたり、その逆だったりするわけではなく「地球がうお座方向へ進んでいるため、太陽がおとめ座スピカに近づいたように見える」という具合に、冷静に逆の視点を持ちましょう笑
さて、自分の持ちネタ全部盛りしてみたかったのですが、すでに3,500字を超えている。最後のカードリーディングと数秘合わせ読みは一種類です。
セイクリッド・アロマカード
裏の太陽が若干タローマンを思わせるカード、もう本当に素晴らしく全てをまとめてくれました。タローマンから全部です。２枚とも星が描かれていて、今回ひさしぶりにリアル星空占いを書いたことまでも回収してくれた😭 宇宙がYES!と言ってくれているみたい。そして数秘は４と９、コツコツ積み重ねてきたことが完成を迎えるマヤ暦の一年の流れに合致しています。
どちらの精油も浄化力が強く、精神性を高め変化・変容を促してくれます。解説があまりに素晴らしいので全文引用して終わります。ちなみにティートリーの対応星座は乙女座、ジュニパーベリーは銀河系中心の射手座/反対側の双子座。
星も大地もあなたの創造性とユニークな個性を応援しています。人と同じではないからといって、本心ではないのに人に合わせようと協調性にとらわれる必要はありません。
物事や人間関係の停滞した部分をすっきりと好転させ、あなたは今までのやり方とまったく違う新しいアイデアや角度でお互いの気持ちを繋げ直すことや、統合させていく大胆で素晴らしい発想力を持っています。
あなたの無意識の行いが、老若男女問わずいろいろな人の心にあたたかな感動や愛となって届いています。愛や信頼関係があるなかでお互いに気づかされることは、人生さえも大きく変わるようなきっかけとなり、生きる力となります。
孤独を感じて傷つき萎縮したり、心揺らいだりすることはあっても、しっかりと地に足をつけ、そのままのあなたでいてください。
星からのたくさんのインスピレーションの種があなたという大地で芽吹くのを今か今かと待っています。あなたの可能性は無限大に広がり、綺羅星のごとく輝いています。
変容の時が来ました。流星に何を願い、誓いますか。この変化はあなたの中で、長い間心の奥では気が付いているのに、何かくすぶって決められずにいたことが、ある日突然ひらめきのようにやってきます。
また、人生の大きな節目が何の前触れもなく告げられ、嬉しい知らせの場合もあるかもしれませんし、生活習慣の根本的な改善や精神的な大きな決断を迫られるかもしれません。当たり前だと思っていたことが通用しなくなり、オセロが一気に変わるような状況になることもあり得ます。人によっては、苦しいチャレンジになるかもしれません。抵抗せず変化の波に洗われ、スルスルと流してもらいましょう。
いずれにしてもこの強い浄化や変化の大波は、魂の成長をもたらすための必然の出来事です。変化を楽しんで受け入れてください。
あなたを導く新しい星が心のなかに鮮やかに瞬くでしょう。自分を信頼し、新しく出会うあなたに「こんにちは、やっと会えたね。これからよろしく！」と笑顔で挨拶しましょう。
２枚とも茶色い大地と星空が印象的なカードでした。ティートリーの大地、グラウンディングのメッセージとシンクロしたので、セドナへ行った友人経由でHOPIに繋がった話を次は書こうと思います。
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