台の特徴

角台の特徴・最も簡単な組み台の一つである。鏡(上板)が四角で、中央に鏡孔が有り芯を使用。


丸台の特徴・鏡(上板)が丸く、中心に鏡孔がある。組み上げのものとくみ下げの物がある。主として中央の鏡孔を通してくみ下げることが多い。綾の取り方ではほとんどの紐が組める。又、角台と比較すると組み玉数を多くすれば、より複雑な紐が出来ることが出来る。撚をかけずに組むことが多い。

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綾竹台・古くからある手組式のものと、大正初期に改良された足踏式とがある。組み玉を台の手前の羽根に置き、その玉を上げ下げして組む。ヘラで打ち込みながら組むので、打紐ともいい、伸縮性の少ない平紐が組める。

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高台・高麗ともいい、機枠台の中央に座って組む。組み玉を」下げる段が左右にわかれている。玉数は簡単な紐でも最低25玉以上必要で平紐を組み、組紐の中でも複雑な物が組める。組み玉を左右入れ替えて綾竹台と同じくヘラを使って打ち込む。

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