思い込みを書き換える“バシャールメソッド”とは

【バシャール】

ご存じですか?

私は、スピリチュアルを学び始めて7年も経ってから
やっとバシャールを知りました。

バシャールは、一言でいうと宇宙人ですね。
個人の名前というより、ある宇宙意識の集合体全体を指すのですが、
その宇宙存在のバシャールが本当にいるのかどうかはどうでもよくて、
バシャールの伝えている内容を取り入れる事で
本当に地球や実生活が理想に変わっていくなぁと思っているので
めっちゃ参考にして取り組んでいます。

(私はイナンナという女神の生まれ変わりですが、
イナンナの出身星であるニビル星はバシャールと大きく関わっています。
その話はまた別の機会に。。。)

バシャールは色んな事を教えてくれていますが、
私が特に注目して取り組んだバシャールの教えの一つが

【観念外し】です。

実際に観念外しワークに取り組んだところ、
短期間でえげつない変化がありました。
何でもっと早く知ろうとしなかったんだろう…!と正直思った。。。

誰でもできるので、毎日ワークをしまくって
劇的に変化する事も可能です。

そのワーク詳細はこちら↓↓↓
※ワークの実例を読んで共感するだけでも、
自分の中のネガティブな観念が外れす場合があります。

……………………………


観念 = 思い込み

この現実世界は、思い込み(観念)によって造られています。
(関連記事↓)


ネガティブに見える現実は、自分のネガティブな思い込みが原因。
ネガティブな観念(思い込み)を変える事によって
現実世界も変わる(パラレルが変わる…とも言います)
というものです。

≪方法≫※実際の観念外し例も下記に記載しました。

①ある出来事をきっかけにネガティブな感情が湧き起こったらチャンス!
そのネガティブな感情は、ネガティブな観念(思い込み)があるから湧き起こります。


②ネガティブな感情をよーーーーく見てみます。
それは、どんな感情?感情に名前がつくとわかりやすいですね。

“モヤモヤする”…羨ましい?怒り?軽蔑?悲しい?さみしい?苦しい?不安?


③何故そのネガティブな感情になるのか、原因を自分の中で探します。
イライラする⇒何でイライラするんでしょう?
       具体的に、何にイライラしていますか?       


④イライラの原因がわかったら、その原因こそが“ネガティブな観念“に近いです。自分の中のネガティブな観念(思い込み)を見つけましょう。
どんな観念(思い込み)が、今の現実を創り出していますか?


⑤ネガティブな観念(思い込み)がわかったら、その観念を書き換えたいかどうか、自分で自分に聞きます。
もし、観念を書き換えたくない!と思ったら、それはそれでよし!終了です。
ネガティブな観念を持っている方が、今の自分の魂にとっては都合がいい場合もあります。


⑥観念を書き換えたいと思ったら、④で特定したネガティブな観念(思い込み)が、本当に全人類にとって不変の真実かどうかを見てみます。
自分とは違う解釈をしている人は他にいませんか?
自分と違う解釈をしている人は、どんな解釈をしてるのでしょう?

※コツ※
(ここが重要なんですが、ここでつまずく人がたくさんいます。)

もし自分とは違う解釈をしている人がわからない時は、
自分が理想とする人ならどう思うかな? とか
ネガティブをポジティブにひっくり返すとどんな観念になるだろう?とかを
イメージしてみてください!


⑦ネガティブな観念が外れたら、次はポジティブな観念を設定します。
(現実の条件はフル無視でOK!もし何でもアリなら、どんな観念で生きていきたいでしょう?どんな考え方や思い込みになったら、心がラクになりますか?)


⑧ポジティブな観念になったと思ったら、①の出来事をもう一度思い出してみてください。
ネガティブな感情が起こらなくなっていたら観念書き換え成功!
もしまだネガティブな感情が起こるようなら、もう一度①からやってみます。
  ↑↑↑ まだネガティブな感情が湧く場合、原因としては
1. さっきとは違うネガティブな観念が出てきた(この場合、さっきとは違うネガティブな感情になるはず)
2. 特定したネガティブ観念が検討外れだった(本当は怒っていて怒りの観念を外したいのに、悲しいと勘違いして悲しさの原因を探っても解決されません)


≪実例≫実際に私がやった観念外しワーク

①やりたいことを旦那に反対され、大喧嘩をして、「私はあんたの奴隷じゃない!」と吐き捨てて家出した。(旦那に「お前は俺の奴隷だ!」などと言われた事はありません)
めちゃくちゃネガティブな感情が出たので、
この感情を引き起こす観念(思い込み)を探すチャンス!


②その時の感情としては、明らかな『怒り』『苛立ち』


③何に対して怒っていたか、苛立っていたかを自分で観察
⇒奴隷のように、自分に自由がない状態にさせている事に怒っている
⇒自分ばかり我慢して、やりたい事が出来ていなくて苛立つ
⇒対等な関係ではないと思って腹立つ


④どんな思い込み(観念)があるのかを特定する
結婚したら自由がなくなったと感じている→“結婚したら自由がなくなるもの”という観念があるから、その現実になっている
(実際に、結婚したら自由がなくなるという大人がたくさんいて、それを鵜呑みにしていた自分に気が付いた)

子どもが生まれたら、母親は自分の全てを犠牲にして子どもを優先させなくてはならないと思い、そうすることだけがいい母親だと信じていた
(だから現実でも、あらゆる面で我慢しなければならない状況が造りあげられていた)

漠然と、結婚したら旦那のほうが立場が上でなくてはいけないという関白宣言を鵜呑みにしていた
(だから現実でも、三歩下がって歩くような妻を演じようとしていた)

旦那は何一つ我慢せず、自分だけが我慢していると思い込んでいた
『普段我慢もしていないあんた(旦那)が、なんで私のやりたいことを邪魔するの?!あんたも我慢しなさいよ!そうしたら許す!』と思い、自分だけ我慢しているのが嫌だった。
→結婚したのだから、夫婦はお互いに自由にはなり切れないし、お互いが束縛するのも仕方がないし、足を引っ張りあう事でバランスを取るんだと思いこんでいる。
(だからお互いに束縛しあうし、足を引っ張りあう夫婦関係という現実になっている)



⑤それらのネガティブな観念を書き換えたいですか?と自分に質問
⇒『書き換える!』と許可を出した


⑥ ④の現実は全人類にとって普遍的な事実か?
⇒④のような現実を生きていない人もいる。
結婚して子どもを産んでも超自由に生きている女性もいるし、それで家族が幸せに暮らしている人たちはたくさんいる。
旦那を尻に敷くタイプの女性もいて、その人たちはその人たちで良好な夫婦関係でいる。
私が尊敬するマザーテレサなら、子どもが生まれても自分をまず優先して愛しなさいっていうと思う。自分を愛してから子どもを愛しなさいって言いそう。
旦那だって本当はいろいろ我慢してるよな…友達と海外旅行いきたいって言わなくなったし。私だけが我慢しているわけではないよな…
↑ 全部自分が勝手に思い込んでいたと気が付く。
思い込みだとわかったら、ネガティブな観念は外れました!

⑦次に新しい観念(自分にとってポジティブな思い込み)を設定。
◎結婚しても母親になっても、その人の自由は宇宙から保障されているのだから、どんな環境にいても私は自由!
◎自分の好きな事を思いっきりやって人生を楽しんでいる姿を子どもに見せられるのも、いい母親。
だから、自分の全てを犠牲にしなくてよいし、好きなことは我慢せずやってもよい!
すなわち、やりたい事をやろうとしている私最高!
◎夫婦の関係は対等!同じ人間同士!
◎夫婦とは、お互いを高めあえる関係!
◎夫婦とは、お互いのやりたい事を応援しあえる関係!

↑『相手が実際どう言うか』とか、周りの環境や状況は一切無視してよいです!
私も、このポジティブな観念を設定し直す際は、『こんな事言ったら旦那はなんていうかな…』とかの現状フル無視で、自分の心がスッキリする思い込みを設定しました。


⑧再設定ができたと思ったので、事の発端となった喧嘩を思い出してみました。
結果、モヤモヤがかなり解消されていたので、プチ家出は終了させ家に帰りました。

…………………………

その後の変化が気になりますよね。

観念を再設定し直した後は、
現実はその新しい観念に辻褄を合わせようとするプロセスが発生します。
(本当に観念が書き換わっているかのお試しのようなものだと思っています)

私の夫婦喧嘩の場合のその辻褄合わせのプロセスは、
徹底的な(朝までの)話し合いでしたww

家に帰ったらすでに協力的な旦那がいたわけではなく、
『夫婦関係はお互いを高めあえるものだし、
私の自由は保障され、やりたいことは我慢しなくてよいし、
その意見を旦那に臆さず言っていいんだ!』と、
自分が再設定した観念を想いながら徹底的な話し合いをしました。

その結果、本当に再設定した観念のように
◎お互い感謝が足りなかったかも…
◎お互いを支配しあうのはやめよう
◎お互いに我慢もやめよう(旦那も実際いろいろ我慢していた)
◎お互いのやりたいとこを応援できるようになっていこう
という合意で話し合いが終わったんです!

今では、その状態に磨きがかかって
さらに素敵な夫婦関係になっています。


………………………………

観念外しは、自分の心の内側を
深く、素直に見てみないと難しいです。

自分の心の声にも素直に正直にならないと、
ネガティブな感情にすら気づけません。


『ネガティブな感情を捨てるといいことが起こる』
というのは、間違いではありません。

が、“捨てる”というのは、
見ないふりをして無視する事ではなく、
向き合った上で手放すという決断をするということ。

ネガティブこそ、理想の現実を造るための大ヒント!


観念外しは慣れもあります。
(自分の内側を観察するという練習が必要な方もいます)

ぜひネガティブな感情に気が付いたらやってみてほしいと思います!



貴方の存在が奇跡。
貴方の存在がすでに愛そのもの。

今日もあなたの存在に感謝しています!

【Laivessere 主宰】
Lyhykこと 宮下愛

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