「WEB3.0?結局何ができんねん」を解決する本
Web3.0?ハァ?
専門用語は聞いたことがあっても、「実際何なのかよく分かんなーい」状態だったので下の本を読破。
【要点1】 Web3.0とは「新時代のインターネット構造」
当然、Web1.0やWeb2.0も存在する。
まずはそれぞれが革新的だったポイントと弱点を見ていこう。
Web1.0 :遠く離れた人間の情報をホームページ経由で知れる!
→ 弱点:HPを開設して情報を発信できるのは一部のギーク達に限られる
→ 弱点:パソコンの所持に高いハードル
Web2.0:情報の閲覧だけでなく自由に簡単に発信ができる!
→ 弱点:サービスを管理しているのは一企業(TwitterやTiktok、等)
→ 弱点:地域や国によって利用できないサービスもある(中国でGoogleが使えない、等)
しかし個人が情報発信をできるとは言え、国や企業が「そのサービスを使っちゃダメだ!!」と言えば、規制される悪しき中央集権性が残っている。
そこでだ・・・。
Web3.0:情報やデータを”企業や国に関係なく”永続的に、所有できる!
Web3.0では企業がサービスを停止しようが、国が規制をかけようが、貴方が所有する情報は貴方が完全に所有できる。
つまりWeb3.0は国や企業などの権力によらない公平なWeb構造へと進化を遂げるのだ。
結論、Web3.0は「インターネットに『完全な所有』『公平性』を生み出す」新たなインターネット構造である。
【要点2】Web3.0とNFTで生きるサービス達
そこでWeb3.0を取り入れた先進的なサービスを厳選して二つほど紹介しよう。
<OpenSea>
一言で言うとNFT屋。本屋だと本を売る、魚屋だと魚を売るように、NFT屋はNFTを売る。
NFTとは「データの所有権を記録できるデジタル資産」である。各NFTには唯一無二の価値である。各NFTと紐づけられたサービスは固有であり、そこで貴方が発行したNFTから貴方の所有物が割り当てられる。
こう聞くと、NFTってなんだかWeb3.0と親和性が高い気がしませんか?
そう!
NFTは企業に依存せず発行可能なので、貴方の所有物や情報はNFTと紐づけることができる。そのNFTは円や外貨ではなく、仮想通貨との取引となるため、Web3.0と仮想通貨、NFTは切っても切り離せない関係なのだ。
<Axie Infinity>
ゲーム内で育てたキャラクターやアイテムを仮想通貨で売買できるサービス。キャラクターやアイテムがNFTなのが特徴。
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