セプター競馬部前半戦振り返り

はじめに

競馬初めて1年くらい経ってわかったことは
自分は競馬が致命的にヘタクソ、という事実でした。

1番人気を指名しては飛び
1番人気は来ませんとフラグを立てては飛び
好きになった馬に夢を見ては飛び
穴狙いでカチカチ決着となって飛び
1点勝負を仕掛ければ競争除外で返還(正直助かりました)
etc…

もう賭けずにレース見て楽しむのが正解では?という思いもあったものの
仕事始めの日が中山金杯&京都金杯の開催日だったのが運の尽き。
職場の人達の「金杯やりますかー」の流れに逆らえず、今年もやることになりました。

中山金杯&京都金杯(負け)

この時期の自分の賭け方はある意味シンプル。
「来そうな馬を何頭か選ぶ→条件や枠を考慮して何頭か切る→最終的に5頭選んで馬連&3連複」

中山金杯
◎③ラーグルフ →1着
〇⑤フェーングロッテン →3着
▲⑧カレンルシェルブル →7着
△①マテンロウレオ →5着
☆④レインカルナティオ →12着

京都金杯
◎⑦イルーシヴパンサー →1着
〇②プレサージュリフト →3着
▲③ピースワンパラディ →4着
△⑩マテンロウオリオン →13着
△④アルサトワ →15着

わりと良い所は突いたものの、どっちも2着を買っていないため撃沈。
京都金杯はエアロロノアを途中で切ってたのを後悔しつつも
「お、いきなりノリポツンか、縁起いいなぁ!」と職場の人達が盛り上がってる(絶望してる)中で
反省として活かされることなく終わったのでした。
そしてそのままG1開催の時期となります。

フェブラリーステークス(負け)

◎ケンシンコウ →10着
〇レモンポップ →1着
▲ドライスタウト →4着
△ソリストサンダー →8着
△テイエムサウスダン →14着
△セキフウ →12着

レース前はギルデッドミラーやタガノビューティーあたりが気になってたものの
ギルデッドミラーは引退、タガノビューティーは除外、と個人的注目馬がいなくなり
まぁ1発あればデカい、という感じで予想を立てましたが見事に大外れ。
そしてリピーター重視と書いた割にはレッドルゼル(2着)を見落とすという。

それでもまだ「そのうちワンチャンあるやろ」という楽観的な見方をしています。

そして3月になり、ゼファーさんのセプター競馬部2023春開催告知を見て
タコ負けしますと書き込みながら参加を表明。
開幕戦となる高松宮記念で早くもその時が訪れます。

高松宮記念(負け)

◎⑤メイケイエール →12着
〇⑭トウシンマカオ →15着
▲⑧ロータスランド → 6着
△⑥ナランフレグ → 4着
△①トゥラヴェスーラ → 3着(ワイドでだけ買った)
外⑬ファストフォース → 1着
外⑮ナムラクレア → 2着

これはさすがに心が折れました。
そして遂に「今の賭け方じゃ永遠に勝てない」と気付かされます。

買い方を変える

という訳で、新しい馬券の買い方を模索しますが
・絞ると負ける恐怖感
・勝ちの味を忘れてるという絶望感
・本命だけ買っても旨味が薄い
と体に染みついた負の遺産が足を引っ張りどうしたもんかと悩み続けます。

そして最終的に辿り着いたのが
①どんな展開でも絶対3着以内に来そうな馬を軸にする
②自分の展開に向いたら1着取りそうな馬を3~4頭2列目に置く
③自分の展開に向いたら3着取りそうな馬を片っ端から3列目に置く
という3連複フォーメーションでの買い方。

これにより理論上は
・カチカチだと旨味は薄いしガミることもあるけど勝てるだけまぁヨシ
・1頭くらい紐で人気薄が来てくれればそこそこ美味しい
ということになり、軸が来なかったら自分が悪いとスッパリ割り切ることにしたのでした。

大阪杯(勝ち、収支+6810円)

どのレース展開でも安定しそうなスターズオンアースを軸にして
実力あるジャックドール、ヒシイグアス、ヴェルトライゼンデを2列目に。
あとは阪神巧者のマテンロウレオ
人気薄だと来るイメージあるダノンザキッド
非根幹距離向きだと思うけど実力はあるジェラルディーナ
血統的にポタジェ…等
絞り込めない馬達をまとめて3列目にぶち込みました。

結果的には3着にダノンザキッドが来てくれたおかげで美味しい結果に。
今年最初…というか去年のジャパンカップ以来の勝ちとなりました(酷い)。
そしてこの買い方をしばらくやってみようと決意します。

桜花賞(勝ち、収支+1750円)

阪神JF以来とはいえリバティ1強かなぁとは思いつつも
POGで指名してたライトクオンタムがいて予想し辛くなってたり。
結果的にはリバティ軸→勢いのある先行勢を2列目→ワンチャン勢を3列目、としてチョイ勝ち。
これで年度回収率が一時的に100%超えたため、ここで競馬引退しようかなって思いました。

皐月賞(負け)

軸の2択を間違った結果なのでまぁ仕方なし…ではあるんですが
今までのレース全部キッチリと走ってたファントムシーフよりも
前走少しやらかしてたタッチウッドを「ちゃんと走れれば強いはず」と評価したのは
振り返ってみるとアカンかったなと思います。
上記2回で勝てたおかげで調子乗ったのが原因ではあるんでしょうけども。
それでも武豊なら…武豊ならきっとなんとかしてくれる…と思っても限度ありますよね。
そして回収率が100%下回ったので引退できなくなりました。

天皇賞春(負け)

軸をタイトルホルダーかジャスティンパレスかで悩んだものの
実績も加味して「タイホが負けるわけねぇよなぁ!?」と
計14点に絞ってまで強気に行きましたが…
予想は大きく外れたわけではないので、そこはプラス思考で。
そのうちタイホも元気な姿見せてくれるでしょうし
プボもまだまだやれそうなのでG1で1着取る姿が見たいですがはてさて。

NHKマイルカップ(勝ち、収支+24690円)

軸に出来そうな馬がいない(いたけど除外された)、と悩みましたが
最終的にはオオバンブルマイ軸→アーリントンC組とNZT組を中心に組み立てました。
初万馬券だったので嬉しかったですが、見立てではアーリントンC組>NZT組だったので
NZT組に助けられてのこの結果には若干反省せざるを得なかったですね…

ヴィクトリアマイル(ガミ、収支-1280円)

また本命がいなくなったので軸が決まらず。
実績十分だけどマイル戦久々のスターズオンアース
実績十分だけど久々の実戦で鞍上変わったソダシ
実績十分だけど鞍上変わったソングライン、と確足る決め手がない中で
マイル戦慣れてるし当日の天候も持ち直して良馬場らしいからとナミュールを軸に決定。
が、レースの時にめっちゃ雨降ってきたのを見て全てを悟りました。
余った100円でガミに持ち込めただけ良かったとは思います…


オークス(勝ち、収支+13840円)

リバティ軸orハーパー軸で悩んだ末に
負けた時に自分がより納得できるとしたら、と考えて結局リバティ軸に。
2列目もハーパー以外悩みましたが、2000m以上で末脚勝負出来る馬に。
結局は想定外が色々絡みながらも無事に2度目の万馬券となりました。
反省点としては、そこそこ勝負出来ると読んだフローラS組が残念な結果に終わった所。
(もっとスローペースに落ちるものと思ってました)
NHKマイルカップ同様、この辺の力関係見極めるのがまだまだヘタですね。
というかイングランドアイズちゃん、君は差し馬では…?

日本ダービー(負け)

スキルヴィングの話はするな、ワシは今メチャクチャ悲しいんや。

安田記念(勝ち、収支+1580円)

まぁシュネルは鉄板でしょうという謎の自信が最初からあったものの
蓋を開ければギリギリ3着で焦りまくりましたね…
思わぬ伏兵の善戦ぶりも光りましたが
レースぶり見てるとマイルCSも似たような結果になりそうかなぁと。

宝塚記念(負け)

スマホ壊れた買い替えなきゃ、とバタバタしてて
予想に費やす時間が3週前と比べて格段に短かったものの
イクイノックス+有力どころ厚めに買えばOKと甘く見てました。
スルーセブンシーズ200円分ヒモで買えばNoyaさんに勝てたのになぁ…


結果

14レース賭けて6レース的中(回収率172%)と文句のない結果でした。
買い方変えてからは10レース中6レース的中と良い感じだったので
秋もやる場合はこの調子で年間回収率100%目指して頑張ろうと思います。

G2、G3や平場のレースは買わずにのんびり予想だけして楽しむ感じかな。

とはいえ週末の七夕賞だけは現地行って楽しんできます。
現地だとどうしてもその場のノリで買って負ける感じになりそうなので
事前にある程度予想だけは組み立てておきますけどねw


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