よく聴いてた曲 (2023/12月)

おいおい今年終わっちゃうよ。

時速36km/素晴らしい日々

最近のバンドでも推してるバンドの一番好きな曲。ここまで写実的な現実を綴っているのに嫌な気持ちにならないで物悲しさの中に清々しさを与えてくれる稀有な存在。何でだろうな。何というか安心するとは違うんだけど不思議と少し前向きにしてもらったようなそんな感情。この曲の歌詞を聞いていると自分で言葉にする事から逃げていた状態をスッと具現化してくれたような感覚になる。まぁ、思考を放棄するための言い訳なのかもしれないが。電車に乗る時に大抵この曲を流しては流れていく景色に時間を重ねて変に感傷的になってしまう。


クズレペゼン/SHU-THEfeat.空也MC

久石譲の「summer」をサンプリングしたビートがすごく聞き心地がいい。この曲はやっぱりリリックに痺れる。カスと自分に言い聞かせて逃げることは簡単だ。諦めた方が楽になれる事も沢山ある。でも、それでもダメだろうがやめる理由には値しないだろと背中を押してくれるリリックが大好きだ。「誰もいないなら俺が俺を信じろよ」というリリックを肝に銘じたい。変に冷めて遠目から斜に構えるような人よりも、どれだけどんくさくても失敗しても前を向くことを諦めないような人になりたい。


狂言回し/Noisy Cell

アニメ「中間管理録トネガワ」のED曲。本当にかっこいい曲だと思う。シンプルなメッセージ性なのにここまで心を動かされたのは始めてかもしれない。利根川も班長も最後の最後の一世一代の大一番で負けた。今まで負けに負けて転落しきった最底辺のカイジに人生を狂わされた。その事実がこの曲の一層強固で眩しい光を引き出している。


銀杏BOYZ/No Future No Cry

Twitter漫画の「僕はあなたに殴られたい」の影響で聞くようになった曲。すごくいい作品なので読んで欲しい。曲の話に戻るがやっぱり峯田さんは音楽の魔術師だと思う。叫んでいて無秩序でいて滅茶苦茶であってここまで心を熱くさせられるような魂をぶつけられる人そういない。最後の瞬間まで音楽と共にどんくさくて汗が滲んでいるのだけど輝いている世界を見せ続けて欲しい。そしてどんな時でも私の心を一瞬にして若返らせてくれ。


The Birthday/誰かが

私は今だにチバさんがいないことを受け入れられてない。この曲を聞いていると自然と涙が出てきてしまう。こんな優しい言葉を書く人こそが一番長生きしなきゃダメだろうが。やり切れない気持ちでまだいっぱいだ。でも、最近はその大部分が感謝で割り切れるようになってる。チバさんありがとう。来年もいっぱい聴くよ。永遠だ。チバユウスケは永遠。

THE NEUTRAL/日曜日の太陽

アニメ「なるたる」のopの曲。この曲の何とも言えない日々の喪失感を感じさせる雰囲気が好きだ。居なくなってしまった誰かに向けた曲と思って聞くと悲痛の叫びであるようでなるべく平穏に受け入れようとする心を淡々とした日曜日の太陽に捉える歌詞が刺さる。なるたる本編は恐ろしくて見れてないけど。


マサラダ/ライアーダンサー

中毒性の高さが異常な曲。らき☆すたのMADから知ってもう何回聞いたか分からない。にしても、何事も「あぁ噓でよかった」の精神で生きていきたい。直に目にして嫌になることなんて自分を騙して忘れたほうがいい。いや、それだと道化師になるか。いや、真面目になりすぎて気に病むなら道化師の方がいいのか?まぁ、それはそれとして曲もイラストも動画も自分で出来ちゃうハイスペックボカロp増えすぎ。みんなすごい。


椎名もた/6畳半の隙間から

明日に対して悩んでいった末が明日があるから夢を見る事が出来るんだという言葉で締めくくられているのがとても重みを感じる。結局、もたさんを知った瞬間から片時も忘れることなく聞き続けている。youtubeもspotifyも知った日以降は必ず年末のトップアーティストはもたさんだった。今は10年後も当たり前に聞いているんだろうなと思ってるけど実際どうだろう。事実は知れやしないけど明日も明後日も変わらずもたさんの曲を聞くことは確定的な事だろう。

な/いぬ44

な ななななな。


Bôa /Duvet

アニメ「serial experiments lain」のop曲。レインの儚さや切なさを表現してくれているような揺らいでいる曲調が良い。そう言えば今年は「AI lain」がリリースされたな。改めて数十年以上前の作品のキャラと会話できるサービスは画期的だったなぁと思う。そんな事を思いながら久しぶりにサイトにログインしたらレイン側から話題を振ってくれるをしてくるようになっていてビックリした。進歩しすぎ。いや、前からこうだったか?記憶力が乏しい。


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