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学びを求めるならスポットで

現実を受け入れる

思い通りにならない事が多いです。これってストレスです。思い通りにならないとイライラする。これは誰でも思う事なのですが、これがストレスの正体です。

思い通りにならない事で「思い通りにならない」と思い煩い続ける時間を使うのはもっとストレスです。

だから思い切って執着を手放してみたいと思ってます。

執着ってどこから来るんだろう?

そもそも執着する事は何処からくるのか?それはたぶん自分の価値観だと思ってます。

〇~するべき
〇~するのが常識だ。

こんな自分の考えがあり、その枠から外れる物の考え方を非常識だと思っている。自分の考えでは非常識でも、相手のとってはそれが常識です。

今は多様性が当たり前の時代です。成長期の時代であれば「みんな一緒」で通用していたものが、不景気で成長がなくなり成熟期になっています。利益を上げる事が出来ないゆえに、会社や組織の物差しではもう計れません。

自分の物差しで社会を生きていく時代になってくるので、多様性が生まれてくるのです。だから多様性のある常識が存在してくるという理屈。

多様性のある常識は、育ちや環境の違いで生まれるもの。だから相手を尊重するとかいうのではなくて、相手と自分はそもそも合うような世界に住んでいない。だから思い通りには出来ない。と考えるほうが自然であったりします。

多様性のある常識時代に、そもそも共通の常識など存在しない。自分の常識で相手の行動を計ったところで当てはまらない。当てはまらないのに、自分の常識にこだわってイラついている。

自分の常識と、相手の常識を分けて考えられないところに執着が生まれるのです。

気持ちが楽になる。

どうぞご勝手に頑張って下さい。そして相手への執着を手放した途端に、自分に集中できる。

今すべき事はなにか?自分の中でもう一度問い直す。そして進む方向性が見え始めたら、「今出来る事に集中」する。

すると心配事が消えて気持ちが楽になる。

問いを持つ

今、困っている事。理想と現実の乖離に目を向ける事。なぜボクは〇〇なんだろう?

問いを持つ事は、解決策を考えるキッカケになる。そして解決に向けての努力の方向性を探れる。

今のボクに足らない何か?それが当事者感覚で学びに向けてのリアリティーにつながる。

学びは今にスポットをあてる

とにかく成長しようとか漠然とした目標ほどあてにならない。今、何に困っているのか?この根拠が学びの集中力。そして学んで力をつけて達成出来たという報酬につながる。

報酬こそが手ごたえ。手ごたえがあるという事は生きる原動力になる。つまり迷わない。

興味を持った事にとことん向き合う。

だから困った事や、課題は具体的に言語化する。言語化出来ない事はわかっていない事。わかっていない事にいくら学びを詰め込んでも非効率。全く手ごたえがない。

だから自分の課題を具体的に言語化し、その解決に向けての方向性を言語化する。

困った当事者として、解決も当事者として、今直面している問題に関係する事柄に対しての学びはすぐに身につく。

どんどん吸収できる。


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