毎日聴ける英会話: L がオに聞こえる？ Really?

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スローモーションで L の音を聴く

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Real がなぜ日本語読みで
リアルと言われているか
謎がわかりました！

最近、英語発音がなぜ
OOがOOのように聞こえるのですか？
という質問を受けて

その答えをいろいろ考えているうちに
自分でも思っていた疑問に
対する答えが見つかりました。

英語の reel と real は発音が同じです。
スペルが違うだけです。
でも real とか really を
リアルとかリアリィと発音する人が
たくさんいます。

この存在しないアは
どこからきているのかと
ずっと疑問に思っていました。

もちろんスペルだけを見て
耳で聞く音の違いに気づかない人が
ほとんどですが、
他にも理由がありました。

実は、Lの音が
日本人の耳にはアに聞こえると
いうことに気がついたのです。

今日の
「Lの発音」音声レッスンでは
舌を歯の根本につけて
舌の付け根の方を鳴らす方法を
紹介しています。

喉の奥を鳴らした時の音が
いわゆるあいまい母音のように
聞こえるのだと思います。

日本語的にはアとかオの部類に
カテゴライズされて
しまうのです。

Real の最後の音も
Goal の最後の音も
同じLです。

ですから
リーオとかゴーオ
もしくはリーオル、ゴーオル
に聞こえるのかもしれません。

聞き取りを上げるためには
まずその聞いている音を
正しく分類してその音を知ることです。

一音節の単語を一つ一つの
フォニックスに分解して
スローモーションで聞くと
たくさんのことがわかります。

自分が思っていた音と
実際のネイティブの音との違いが
わかると進歩は早いです。

ますます発音マニアックな話でしたが
少しでも参考になれば嬉しいです。

質問なんでも大歓迎です！

今日のレッスン: