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英語発音を指導する方法?生徒さんの発音サポートで効果をあげる5つのポイント!

英語の先生であるあなたは、リーディングやライティング、スピーキングとリスニングに重点を置いて教えることに抵抗はないかもしれません。教科書や教材もさまざまなものが用意されています。でも、時に発音の指導や、発音に重点を置いた英会話レッスンを依頼されることがありますか?

そんなとき、あなたはどうしていますか?発音のレッスンってどうすればいいの?生徒さんにどう説明したらいいの?どんな教材やテキストがいいの?そもそも私の発音ってどうなの?内心ちょっと自信がない。具体的な教材やメソッドがあったらいいのに、なんて思ったことはありませんか?

最近では、発音の重要性に注目され、発音矯正の実用性に関心が高まっています。効果的な発音指導ができる講師の需要がますます増えています。生徒さんの発音をサポートするために今からできる5つのポイントと具体的なレッスンアイデアについてご紹介します。

⒈ 最初に生徒さんの発音を正しく評価する

まずはじめに、生徒さんが英文を音読しているところを録音する、などして発音アセスメントをしてください。いろいろな母音子音、そして文のイントネーションを聴くことができる文章を選びましょう。生徒さんの英語発音の癖やパターンを探します。不正解な発音で最も目立つ部分は何でしょうか?優先されるべきポイントはどこですか?文や単語のストレス、イントネーション、Rの音など課題を見つけるなら、それに応じてレッスンプランを立てることができます。

⒉ 適切な教材を見つける

生徒さんを評価した上で、使用できるテキストを決めることができます。例えば、母音や子音の知識で改善できそうなら、フォニックスを使うと良いでしょう。機能語の弱化、文章のイントネーションの使い方、単語と単語のリンキングに問題があれば、アクセントトレーニング教材がお勧めです。

⒊ より重要なポイントに集中する

優先順位を決めましょう。例えば、「b/v」の発音の区別など個々の発音よりも、単語や文のイントネーションに取り組む方が効率的です。機能語を弱く発音して内容語を強調するなどイントネーションの課題は、ほぼすべての生徒さんが直面している問題です。英語のネイティブスピーカーが発音するように "r "の音を発音できないことよりも、理解度を妨げる重要なポイントは、文中のすべての音節が均等なリズムになってしまうなど、誤ったストレスやイントネーションパターンです。

⒋ 様々な感覚を使う

鏡、輪ゴム、カズーなどを使って、アクティブな学習を促すことができます。一般的な英語学習では、読み書きに集中するため、さまざまな感覚を取り入れることができません。発音は運動神経と密接に関わっています。音節の長さに合わせて輪ゴムを伸ばしたり縮めたりすることで、触覚や視覚を刺激し、音節が長くなったり短くなったりすることを体感することができます。手振りやジェスチャーもイントネーションを習得するのに効果的です。手鏡を使えば口の開け具合をはっきりと確認することができます。

英語の歌の歌詞は、イントネーションやストレスパターンを教えるのに最適です。単語がビートにのって、ストレスのある音節とストレスのない音節のリズムパターンがアメリカ英語と一致することが多いからです。動画やスピーチなどの音声を利用して一緒に分析するなら、楽しい勉強になります。実際スピーチやセリフの中でどのように発音しているのかを分析するなら実践的な英語耳を育てることができます。

⒌ 生徒さんの発音を頻繁に評価し続ける

カジュアルな英会話と音声録音の両方を使って生徒さんの発音を常にモニターしましょう。英会話する時には生徒さんの発音をよく聞いてその場で発音チェックしてメモをとることができます。頻繁に評価することで今の課題点を明確化できます。特定の発音を強調した文章を読んでもらったり、短いスピーチをしてもらうこともできます。

発音指導をあまりやったことがない英語指導者の方でも、これらのポイントを押さえるなら適切な指導ができるはずです。なりよりも、文法や試験勉強とは違って、発音練習は楽しいです。アクセントトレーニングメソッドを知れば、さらに効果が上がります。生徒さんを注意深く評価し、発音の癖やパターンを明確化して、重要なポイントに絞り込んで、優先順位を決めてカリキュラムを組むならば、うまく構成された発音レッスンプランを立てることが可能です。

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  • フォニックスの教え方を知りたい

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いつもサポートありがとうございます。伝わらないから伝わる英語に変える方法を提供しています。私の経験がお役に立つ事ができれば幸いです。Thank you in advance for your generous support!