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適材適所の話

昨晩、会食に同じグループ会社で仕事してる社長が来てて、そこに自分のところから出向した人がいるのですが、その方が時期社長候補と、、

正直、相当な驚き、

なぜかと言うと、自分の下で働いてた時は、営業と制作の間に入って、マーケティングやビジネスプランを構築する部門の責任者をしてもらってたのですが、間に挟まる仕事が向いてなかったのかとても苦しんでた、

結局、信頼関係の構築が関係部署と出来ずに、、

潰れる寸前、、

そんな中、救済も含めて異動を検討したのですが、私の上司は私の提案を受けずに、逆に新しいポジションを提案してきた、、

それがグループ会社への出向だった、

上司はグループ会社の社長に具体的なポジションと将来のキャリアプランも提案して最終的にはこの異動を決めてきた、

私にはそんな考え微塵もなかった、ちなみにグループ会社の社長もそこまで期待してなかったそうですが、直部下だった私とは違う、

苦手な分野を任せて、苦手な事を改善させよう、出来ないのは自己責任だと決めつけたマネジメントをしていた私と、その人を俯瞰してみて、長所を生かすにはどうすればいいかを考えた上司との差は大きい、

人間、短所を改善するより、長所を伸ばした方がいいのは当たり前の事なのに、そう言う思考が私には欠けていた、

人の人生を左右させてしまう事がマネジメントにはある事に恐ろしさを感じる、

もちろん結果論だし、そういう苦しい経験をしたから異動した人も今があるとも言えるけど、、

反省と学びの機会になった、

こう言うのは一生忘れない出来事、教訓にしていきたい、

おしまい、



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