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パフォーマンス向上と選手生命の延伸を実現するトレーニング4D-Stretch


皆さん、こんにちはlaiblitzの中村です。

皆さんは、4D-Stretchというトレーニング器具をご存知でしょうか?

4D-Stretchマシン

アスリートというのは、常にパフォーマンスの向上やケガをしにくい身体づくりを目指し日々のトレーニングに励んでいます。
しかし、プロやアマチュアに関係なく多くのアスリートがケガの影響により、思うようなパフォーマンスを発揮できていない場合や、最悪のケースだとケガによって選手生命を絶たれてしまっているのが現状です。

そんな怪我に苦しむ選手を減らしたい、パフォーマンス向上だけではなく、ケガをしにくい体づくりにより、一日でも競技生活を長く続けてもらいたいという思いから、今回ご紹介する「4D-Stretch」はつくられました。

4D-Stretchの掲げるテーマ


4D-Stretch」は、埼玉県にある4D-Stretch株式会社が販売しているトレーニングマシンになります。
このマシンの代表的な効果として挙げられているのが、柔軟性の向上によりケガをしにくい身体づくりを可能にするという事と、パフォーマンスの向上です。
4D-Stretchの目指すべきテーマに「アスリートのパフォーマンス向上と選手生命の延伸」というものがあります。

これはアスリートの競技生活において、取り組むべき永遠のテーマです。
しかしながら、アスリートにとってこのテーマを取り組むことは非常に難しいと思います。

例えば子供の成長期です。
この時期は体の成長と共に、パフォーマンスも向上する期間です。
しかしその反面、成長期による様々な体の変化が生じる為、ケガのリスクも考慮しながらトレーニングに取り組んでいかなくてはなりません。

このようなケガをしてしまうリスクを少しでも軽減し、アスリートがトレーニングに打ち込みパフォーマンスを向上させてくれるのが4D-Stretchの最大の強みです。

4D-Stretchとは、、、


それでは、アスリートが掲げる「永遠のテーマ」を解決するべく作られた4D-Stretchとは、一体どのようなマシンなのでしょうか。

まず、4D-Stretchを語るうえで最重要ワードとなるSSCについて理解してもらわなければなりません。SSCとはストレッチショートニングサイクルの略です。

弛緩状態を伴うSSCを体に覚えさせる。

SSCとは、、
筋肉には伸展反射という機能や筋肉が破れてしまわないように制御する機能が備わっており、それに加え弾性エネルギーというものがありゴムのような働きをします。
伸展反射、弾性エネルギーは脳を介した指令ではなく脊髄を介した指令になります。
トレーニング中に苦しいと思いやめてしまうものは心理的限界といいSSCとは異なります。この心理的限界が起きないトレーニングがSSCであす。
最大の利点は、心理的限界が無いため、反射と弾性エネルギーが起き通常よりも強い収集力を発揮することが出来ることです。
このマシンは筋肉が準備段階である状態から発揮する状態へ適切な負荷をかけるために弛緩状態を生み出し身体にSSCを覚えこませる役割を果たします。

かなり簡単に言うと、ストレッチにより伸ばし、ショートニングで縮める、これらをサイクル的に行い筋肉を伸び縮みさせるトレーニング法で、通常よりも強い収縮力を発揮することができるのがSSCです。

トレーニング内容

ここからは「4D-Stretch」のマシンを用いて、実際にどういったトレーニングを行っていくのか見ていきます。


トータルショルダージョイント

まず1つ目はトータルショルダージョイントです。これは肩甲骨周辺全体をストレッチさせることで効果を発揮するマシンです。肩甲骨の回旋や広背筋軍のSSCが引き出せます。また、胸郭や鎖骨周辺に対してアプローチをかけることも可能になっています。

バックスイング

こちらはバックスイングというものです。ランニングの走動作に近い動作で腸腰筋群のSSCを引き出すことができます。さらに、臀筋群や体幹の正しい出力を促すことで、投球動作の出力向上効果があります。

レッグプレス360°

こちらはレッグプレス360°です。ハムストリングスや股関節に周辺にSSCをもたらすマシンです。ペダルが回旋・背屈・底屈するために、実際に近い立体的な動作が可能になります。日本人の多くが課題としている骨盤の前傾が自然にできるようになるマシンになります。

トータルヒップジョイント

4つ目はトータルヒップジョイントというマシンになります。ハムストリングスや臀筋群にSSCをもたらすマシンとなります。蹴りこむ際に股関節を大きく内旋させながら動作できることで、投球や打撃に必要な下半身の動作を引き出せるマシンになります。

このように様々な動き、角度でトレーニングすることで、今まではアプローチする事の出来なかった領域まで刺激を与えトレーニングを行えます。


まとめ


ここまで紹介してきた「4D-Stretch」ですが、すでに様々な競技や野球部にも納入事例があり、2022年全日本大学野球選手権で優勝を果たした亜細亜大学野球部を筆頭に大学では、慶応大学野球部、駒澤大学野球部、桐蔭横浜大学があり、社会人野球でも強豪のENEOS野球部などが取り入れ日々トレーニングに励んでいます。

駒澤大学の導入例

こういったトレーニングマシンを、導入したいと考えている方は是非、クラウドファンディング実施で導入する事をお勧めします。
といいますのも、実際に桐蔭横浜大学野球部は学園が実施したクラウドファンディングにより4D-Stretchを導入する事が出来ています。
より良いトレーニング環境を手にいれ、質の高いトレーニングに励むための取り組みにご協力する為、我々はいつでも待っていますので、まずは、相談からでもお問い合わせいただければと思います。
 
以上、アスリートの永遠のテーマであるパフォーマンス向上と、選手生命の延伸実現させてくれるトレーニングマシン「4D-Stretch」のご紹介でした。

著者紹介

ライブリッツ株式会社 中村恭平
9歳から野球を始め、立正大淞南高校を経て富士大学から2011年広島東洋カープにドラフト2位で入団。1年目から主に先発として登板して3年目にプロ初勝利。中継ぎに転向した2019年43試合に登板し、12ホールドを挙げるなど活躍し、2021年まで11年間プレイ。現役時代の故障経験や動作解析によるパフォーマンス向上を経験した事から、データを用いた取り組みの重要性を感じ、現役引退後の2022年4月にライブリッツへ入社。今後はアマチュアスポーツ界の技術力向上やケガやリハビリに対する意識改革に貢献していきたいと考えている。

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