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勝った遠征って、やっぱり最高だね

ルヴァン杯3回戦の相手がAC長野パルセイロと知り、日程みると、奇跡的に当日と翌日が休みであり、しかも移動費も予想以上に安く済まされたので、基本遠征は月に1度あるかどうかなところ(川崎遠征に行ったばかり)、強行突破だか参戦決断する。

SKYがちょうどセール中だったお陰で、往復15,000円台で収まり、長野までの行きで新幹線使用で約7,000円、帰りは夜行バスで2,600円、他に何かしらで費用かかるとしても3万円台で収まったので、「何、俺に長野まで来いって事か?面白い!行ってみようではないか!!」と、普段行く事の無い地域での遠征でワクワクする俺がいた。

飛行機に乗って、羽田に着いたらノンストップで羽田→品川→大宮→長野と向かう。当然、ゆっくりと昼食なんて摂る暇なんてなかったが、大宮で隙を見て弁当とビール買って、新幹線の中で飲んで食べたりして過ごしてた。


長野駅の中

16時20分ぐらいかな?無事に長野に到着!
ここからスタジアムに向かうにての注意点ですが、長野サポさんがXなどで通知してくれたのですが、篠ノ井駅までとシャトルバスの運賃がPASMOなどが使用出来ないので、現金用意する必要があった。あるサポは「交通系使えないからアウト」と文句いってたけど(笑)、俺はこれもまた新鮮でいいんでないの?と思った。まぁ、交通系使えるようにはして欲しいけどね(笑)。


J3とは思えないスタジアム
日立台の次に臨場感のあるスタンド

「サンガスタジアムよりピッチから近く感じないか?」が、着いた時の感想である。
こんな臨場感のあるスタジアムがホームであるAC長野パルセイロサポーターが羨ましいぐらいである(笑)。
コルリの話だと、コンササポが集結したのはだいたい2〜300人程との事。その中でこの俺が含まれてるのも新鮮である(笑)。けど、常連のUSメンバーの一部が不在だったので(正直驚いたが、彼等も事情があるので何とも言えないけど)、彼等の分まで応援頑張らないと行けない使命感も感じられる。


長野パルセイロサポの熱狂ぶりは驚いた

この試合で、GKの中野小次郎が初出場し、3月に宮の沢でサインもらった時「試合出れる日、楽しみにしてるよ」と彼に伝えた事があったが、まさか長野でそうなるとは思わなかった(笑)。
ピッチから近いのもあり、「小次郎、前だけ見てくれ!後ろは俺たちが支えるから!!」と鼓舞すると、それに反応して鼓舞してくれると思うと、ここのスタジアムは素晴らしいのと羨ましいのが出てしまう(鼓舞してくれたのは小次郎だけじゃないけど)。

試合は、どっちかJ1なのかと疑われてしまう程酷く苦しまれてしまった。もちろん長野パルセイロを甘く見てなかったが、「俺たちに失う物なない」と精神論に圧倒されてしまい、京都やガンバなどがジャイキリされたのも納得出来てしまう。
「このまま俺たちもやられてしまうのか?」と思った矢先、終了間近での同点ゴール!
誰が決めたのか、どういう風にゴール決めたのか、現地にいたくせにぐっちゃぐちゃでわかってなかったけど、ゴールはゴール!
俺たちは狂喜乱舞の様に騒ぎ始め、首の皮が繋がり、ポルテージが最大限までになり、2〜300人程のサポが長野スタジアムを揺らし始めた。
「J1のプライド」や「J1の意地」はあまり考えてなかったけど、ここまで来て黙って負けるのはやっぱり嫌だったので、後の事は知りませんと考え、俺のハートにも火がついてしまった。

延長でも決着がつかずPK戦まで来てしまった。
12年前、天皇杯で長野相手にPK戦で敗れたけど、俺からしたら「そんなもん知らん」。けど、2019年のルヴァン杯決勝と2020年のマリノス戦でPK戦で屈した経験があったが、去年の天皇杯決勝で川崎フロンターレを応援しに行き、心臓に悪すぎたPK戦(GKも含めて10人まで続いた)も経験したので、個人的にはあまり恐れなかった。むしろ、選手を信じてた!
今年から(ルヴァン決勝で止めを刺された)長谷川竜也もいるからね。
結果、相手ゴール裏側だったけど、5-3と全員決めて勝利!やっぱり、遠征は勝たないと面白くないわい!ここまで長引いたのは疲れたけど、来た甲斐あって最高だ!おまけに、次のプレーオフの相手がまさかのカターレ富山!!
余計テンション上がったわい!

リーグ戦は苦しい状況だけど、2018年に湘南ベルマーレが残留するのに最終戦までかかったけど、ルヴァン杯は制覇した実績があるので、リーグ戦最優先だが、まずはプレーオフ突破して、川崎やマリノスが待ってるプライムステージに行こうではないか!

AC長野パルセイロさんは、J3とは思えない程強かったでした。是非今シーズンはJ2昇格して、いずれはJ1リーグでここでまた戦いましょう!今回は時間取れなかったけど、次来る時はもっとゆっくり長野を堪能したいと思うので、頑張ってください!
この場をお借りして、エールを送らせていただきます!

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