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アウェイ遠征初参戦の思い出

5月11日のアウェイ川崎戦で配布されたフリーペーパーで、コールリーダーが初アウェイ遠征の事を記事に出し、「皆さんも、初めて行ったアウェイゲームの思い出をじっくり振り返ってみてはどうでしょうか」と書いてあったので、遅くなったが俺も振り返ってみたいと思います。

初めての遠征は、2019年のルヴァン杯決勝だったけど、あれはアウェイじゃないので(決勝の為、中立開催)、初のアウェイ遠征は、2020年のアウェイ柏レイソル戦(開幕戦)になります。
予定では2節の川崎フロンターレ戦が初アウェイ参戦だったが、職場の上司が気遣って開幕戦前日から3連休にしてくれた為、急遽手配して参戦決断しました。その代わり、前半は鬼シフト組まれましたが(笑)。
いい歳こいて、今だに飛行機やホテルの手配が一人でやるの初めてなので、手探りな状況でやってたのは覚えてます。以前から、日立台とニッパツとNACK5のビジター席は争奪戦と聞いており、予想以上にチケット確保に苦戦しました。Jリーグチケットだと全然取れないと嘆いており、「ローソンチケットから取れ」と教えてもらい、何とか確保出来てホッとしました。それがきっかけで、ローソンチケットもぴあチケットも、もしもの為に登録だけはしておきました。お陰様で、2020年最終戦のアウェイ浦和戦のチケットも、10分で完売したところを問題無く確保出来ましたしね。
当時はJALで行くなんて考えた事すらなかったし、安く済ませたいばかり考えたので、LCCとカプセルホテルで手配して、限られた給料でやりくりしてました。航空券のセールの事なんて知らなかったし(笑)。

改めて思うと、アウェイデビュー戦が日立台だったのは、我ながら中々な事だったのかな?と思ったりします(笑)。
一人で手配して、初めて一人で飛行機に乗って、一人で千葉県に柏市に行って、一人で宿に泊まるなんて、まるで初めてのおつかいな気分だった(笑)。
成田空港まではともかく、そこから泊まる場所の「柏たなか駅」まで1時間程で着くはずなのに、スマホ持ってるくせに到着するの2時間もかかってしまうと、今思うと馬鹿な奴だと思いますわ(笑)。昼頃の便にして大正解でした(笑)。

当時はコロナウィルスで騒ぎ始めたばかりであり、俺の家に奇跡的により多くのマスクがあったので、その点も抜かりなく準備出来てました。まぁ、試合になるとそんなもん気にしないですけどね(笑)。

アウェイ遠征で泊まるホテルで、ユニフォーム来て朝食食べてると、同じサポと遭遇して会話したりするから、そこもアウェイ遠征の醍醐味でもあるし、それがきっかけでより一層団結力もますって事なんですよ。2年前の広島遠征なんて、初めての広島って事もあったが、試合前の観光中にコンササポと挨拶した人って数えきれない程いたぐらいですからね(笑)。

試合当時、ホテルを出たのが7:30で、張り切りすぎて早朝に目が冷めてしまい、「もうスタジアムに行くか」と日立台にとりあえず向かった。「俺みたいにアホみたいに早くくるサポ、あまりいないだろ?」と思ってたが、考えが甘すぎた。既に並んでるサポがいるじゃないですか!慌ててすぐ並び始めたのは覚えてます。これでも早い方でしたが(笑)。
今の日立台はビジター席は指定席なので、あの時みたいに並んだりはしないですけどね。
時効は9:00で、開門が13:00(試合開始は15:00だった)。それまでどうやって過ごせばいいんでしょうか?と思ったけど、ワクワクする時は時間経つのが早く感じるもんなのですよ。
近くのレイソルローソンでサッポロビール買いに行ったりしてたし、その時来てたユニフォームが進藤(現、セレッソ大阪)だったのもあり、やたらイジられたのは覚えてます(笑)。その時、何故か知らないがうまい棒が配布されてたし、俺の前に並んでた夫婦サポさんは優し過ぎて「荷物ここに置いてもいいですよ」と、レジャーシート用意してており、俺の荷物もそこに置かせてもらいました。ほんと、初めて一人で行くおつかいの子供みたいだった(笑)。
待ってる間、職場で同じコンサ好きな先輩にLINEして「俺、今日立台にいるんですよ」とやりくりしてたり、知り合いには日立台に行く事を黙ってたのを暴露したりと(写メ付きで)、思ってたより時間経つの早かったでした。

13時になってようやく開門。急いで席確保して、いよいよ初のビジター席突入にワクワクしながら入った。

自分の席から見た日立台の臨場感

札幌ドームや厚別だと体験出来ない臨場感だった事に感動した。けど、アナウンスがビジター側からだと非常にうるさかったりと、まさにアウェイの洗練って奴も体験した(笑)。
その日開幕戦だったのもあり、決起集会を行い、実はチャントの「新たな歴史を」はここで初披露でした。ルーカスのチャントとお蔵入りになったけど(笑)、福森の新チャントもここで披露されました。

ちなみに、スネアの人の右隣にいたのは俺です。

試合結果ですが、4-2と江坂とオルンガにボコられてしまい、荒野と武蔵が一矢報いた結果でした。
当時はゴール裏に行ったのは一度しかなかったのもあり(2019年のルヴァン杯広島戦)、初めてゴール裏で味わった敗戦で、予想以上にダメージを受けてしまい、その後は酒も飲めなかったし、飯も結局はコンビニ飯で終わってしまった。今は知り合いのサポは多いけど、当時はほとんど知り合いが居なかったので、一人で落ち込んで悔しくて全然寝れなかったのは覚えてる。
柏で一泊して、帰りはとほほと成田空港に向かって帰りました。飛行機ですが、個人的には窓側は好まないです。何故なら、窓側だと揺れ具合が大きく具合悪くなってしまうからである。特にANAとAirDoだと、極力通路側もそうだけど、非常口近辺になるがすぐ近くの席にするようにしてる。足伸ばされるからである(笑)。その日も帰りの便が揺れて具合悪くなってしまい、家に着いたら即寝落ちしてしまった。
今思うと、負けたからそうなったと思うけどね(笑)。

長くなってしまいましたが、これが初アウェイ遠征の思い出でした。
俺が初めてアウェイ遠征に行ったのがこの日であり、初めての場所が日立台で対戦相手が柏レイソルだった事は、俺の人生で生涯消える事はないのは事実である。

ともあれ、俺がコンサドーレサポーターとしてのアウェイ参戦の始まりでしかないので、今後どこのアウェイに行く事になるのか楽しみで仕方なかった、限られてしまうが。その後、コロナウィルスで中止になるとは・・・。

以上、これがアウェイ初遠征の思い出でした。

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