現実創造と大掃除
どうしても現実が変わらないという人の特徴。
それは前回書いた「思い込みが」「概念からの観念が固定化」「ネガティブなところを自分だと信じている力」が強いから。
じゃあ、この信じているもの、観念を新しく変えるためにどうしたらいいのか?
答えは簡単。
執着を手放すのです。
しかし、執着って見えないものでしょう?
だから手放すったって難しい。
考えるな!と言われても考えてしまうように、手放せ!ったって執着という見えないものを手放すのは結構難しいと思いこみがちなのです。
でもね、そんなことはないの。
物を手放す行動。
形式を手放す行動。
身体という触れられる物を変える行動。
これらで執着を知らない間に手放していることが可能になるのです。
その一番簡単な行動こそが大掃除なのですが、さて、そこに現実創造という視点でどう向き合えばいいのか?を今日はお伝えします。
変わりたい時がやれる時
大掃除って、やろう!とするよりも、やれるタイミングが来る、というように感じた方がうまくいくパターンになるのです。
仕事が暇になって家にいることが多くなった。
引っ越しして家を整理する必要ができた。
家族の移動があってスペースができた。
使う必要のないものが多くなってきたという感じがしてきた。
何故かしら家を模様替えしたくなった。
行動パターンが変わってきた。
などなど、いろんなタイミングがありますが、これらはいずれも大掃除のタイミングと言えるでしょう。
あと、痩せたくてたまらなくなってきた。
自分のイメチェンをしたい。
人から変わったねと言われた。
おしゃれの質が変わってきた。
などもタイミングと言えるでしょう。
それらのタイミングが来ていると思ったら、「何を置いても大掃除をする!」と決めるのです。
そうすることで、あなたの中の潜在意識が稼働し始めて、大掃除の追い風をしっかりと受けてくれるのです。
思い込みの先にある執着
大掃除を言い換えると「断捨離」という言葉でも表せます。
その醍醐味は【執着を手放すことができる】にあるのではないでしょうか。
これはいつか使えるはず。
これは勿体無い。
これは大事なもの。
これはなくてはならないもの。。。
そんな【思い込み・観念】があるから、あなたの人生が『変わらない』とわかっても?あなたはそれを持ち続けたいのですか?
それこそが【執着】なのです。
執着とはエゴが変化を望まない時に生まれるエネルギー。
あなたのエゴ(自我)が、強すぎて、本当はかわったほうがいい、頭で思っていても、強いエゴは『そんなの変わる必要ある?』と囁きかけるのです。
『これを捨てても人生そんなに簡単に変わらないさ。』
『これくらい残していても私の人生に大きな影響はないんだよ。』
度々あなたの腹の底からそんなふうに囁きかけるのです。
挙句、「高かったのに」「勿体無い」「モノは大切にしないと」という正義のようなこじつけを「自分に当てはめて」正当化しようとするのです。
変わらないという現実を作るために。
ではもう一度聴きます。
あなたは現実を変えたいのですか?
現実が変わるレベルの大掃除をするコツ
先ほどの質問に「変えたい」と言ったあなたにお伝えしたい大掃除のコツ。
これは風水鑑定を20年近くやってきた視点からもお伝えできます。
『断捨離』という言葉は商用登録されたモノですので、本来は簡単に使えないワードです。
ですのでここではあえて大掃除と書かせていただきます。
大掃除と言っても、普段できないところを掃除するだけではこのレベルには達しません。
使わないものを身の回りから一掃するのです。
基本的には2年使っていないものは処分すること。
服・本・食器・装飾品・日用雑貨など、日々使うはずのものをなんと2年700日も使わないものがあるのです。
それって本当に必要なものですか?
先ほど書いた
これはいつか使えるはず。
これは勿体無い。
これは大事なもの。
これはなくてはならないもの。。。
これらの「思い込み」がずっと身の回りの目にするところにあるのです。
そりゃ、観念が作られていくはずです。
これはいつか使えるはず。
これは勿体無い。
これは大事なもの。
これはなくてはならないもの。。。
いつか使えるけれど置いておくのは、先にそれがまた必要になるから?
ならばそれをいつまで置いておくのですか?
これは勿体無いと思うものは、他に代用できるものはほんとうにないのですか?それほど大切なら何故使わないのですか?
これは大事なものだというのも、もし無くなったとしてあなたは生きていけないレベルのものなのですか?それはどんな感情が湧くから大切だと思うのですか?
これはなくてはならないものというのならば、何故使わないのですか?他に使い道がないものですか?
そんな思い込み、概念を外しながらできる大掃除こそが執着を手放す(氣づく)時。
それを外せる【呪文】を唱えながら大掃除をするのです。
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