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トラックでCarPlayを使うメリット

ほとんどの人はトラック専用のポータブルナビを使うかiPadでナビを使います。アプリだとトラックカーナビが有名ですね。

普通車用のポータブルナビやGoogleマップなどのアプリを使うとトラックでは通ることのできないような狭い道を案内されやすくなるため専用ナビか専用アプリを使う人が多いです。

ちなみにこの方法だとトラックの乗り換えが必要になっても手軽に移動できます。ポータブルナビやiPadを移動するだけで済みますからね😅

でも僕はこれらの方法をとっていません。

それは….

僕が単純にタブレッドホルダーやスマホホルダーが好きではないからです😰
ガラス越しにナビなどが見えることもあまり好きではないからです😥

なので自然と純正ラジオをナビ等に付け替えることを考えました。

トラック用のナビやiPad(専用アプリ)を使う→狭い道を誘導されない😃でもタブレッドホルダーを使わないといけない😓
かと言って普通車用のナビを取り付けて使うと…ポータブルナビやタブレッドホルダーはつかわなくていい….けど狭い道を案内される😭

ポータブルナビやiPadを使わずにトラック用のナビを利用できないか?

トラックカーナビを販売しているナビタイム社はカーナビタイムというアプリも販売している。(※現在、カーナビタイムは危険物積載車両モードは非対応)

詳細をみるとトラックモードに対応している。
しかもCarPlayにも対応している。
そこで僕は閃きました💡


1、iPhoneでカーナビタイムをインストールしトラックモードに設定する
2、ディスプレーオーディオを取り付ける
3、CarPlayでカーナビタイムを表示する
4、ポータブルナビやタブレッドホルダーを使わずにトラック用のナビが使える!😃


しかも詳しく調べてみるとアップルの公式サイト上でこんな事実を発見しました。

Developing CarPlay Systems, Part 1(英語)の12:49から

(訳)
センサー信号はCarPlayにとってとても重要である。CarPlayはマップアプリが十分に作動するために車両からの位置情報が必要で、車速信号とGNSS信号を使用することができます。すべての車両は自身の速度を知る必要があります。車速信号はデッドレコニングをするためにiPhoneで使用されます。そして車速信号はGPSやGLONASS受信機がない場合にきわめて重要なものとなります。GNSS信号は車両状態が良好な場合、緯度と経度の情報を含んでいます。車両からの衛星の位置情報はiPhone内のセンサーに加えてユーザーの位置を特定するために使用されます。より大きなセンサーを車両に搭載できるため車両からのデータの方がより正確な可能性が高い。これが地図における最高のユーザー体験をもたらすために推奨する構成です。これらのテクノロジーが搭載されている場合、衛星信号をiPhoneへ送信することが必須です。iPhoneがポケットやバッグなど受信状態が良好ではない場所にある場合があるため全てのワイヤレスCarPlay対応機器においてGNSS信号(の入力)は必須となります。
※GLONASSやGNSSはGPSとしてみなしてよさそうです。

なんとCarPlayは外付けのGPSアンテナや車速パルスにも対応していたのです❗️


※車両側やアプリが対応していない場合もあります。

アプリの方はというとナビタイム社の公式サイトをみるとカーナビタイムは車速などの情報を利用できると書いてあります

ネット上でポータブルナビやiPadでナビを使うとトンネルの中などで位置情報がおかしくなるといった情報があって心配でしたがこの事実を知って安心しました。

あとはディスプレイオーディオを探すだけとなったとなりました。
そしてそのタイミングで発売されたのが
Pioneer DMH-SF700
説明書をみると外付けのGPSや車速パルスの線があり、位置情報や車速情報をiPhoneに送っているとの情報を公式サイト内で見つけ購入を決めました。

ディスプレイオーディオを取り付けるまではiPhone本体(iPhone 11 Pro Max)のみでカーナビタイムを利用していたのですが、トンネルに入って出るたびに大幅な位置修正をしたり、いきなり下道を走り出したり、道なき道。時には海の上の走っていたのですが、CarPlayを利用するようになってからは、バグがなければ大幅にずれたところを走ることはありませんでした。

iPhone本体のみとCarPlay接続でカーナビタイムの位置情報にどれだけの差が出るのか❓

GPSはiPhone本体にも内蔵しているので比較が難しいと思い、本当に車速パルスが効いているのか?という疑問にかえナビタイム社の先程のサイトを参考に独自の調査法を考えました。

1、車速パルスはトンネル内などGPS信号の届きにくい場所で活用される。
2、そっか❗️トンネル内に県境(Google検索)がある場所がある❗️
3、カーナビタイムでは県をまたぐときに案内がある。

というわけで、当時よく通っていた磐越道の黒森山トンネル(Google検索)内にある県境の目印を基準に検証しました。

その結果、iPhone本体でカーナビタイムを使うと、県境を過ぎても10秒以上「福島県(新潟県)に入りました。」という案内をしませんでした。

ではCarPlay接続の方はというと…..県境を過ぎてなんと1秒前後で案内が入りました😃

東北中央道の栗子トンネル(Google検索)でもCarPlay接続で試してみましたがやはり県境の目印を過ぎてすぐに案内が入りました。
圏央道の一部の区間でもiPhone本体のみだと道なき道を走っていましたが、CarPlay接続で使うと全く問題ありませんでした。

これによって

(ホルダー不要😀)+ トラック用ナビ + 正確な位置情報 

を手にすることができました😄

実際の画面のスクショです。ダッシュボードといって右にスワイプすると出てきます。普段からこの表示で使っていました

高架橋から降りる時も、看板を使って案内されるのでわかりやすいです。

画像3

CarPlayなので電話もできます😀


つい最近になってAndroid AutoでもグーグルマップやWaze以外のナビアプリを使えるようになったようです。カーナビタイムも利用できる日が来るといいですね👍
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1318223.html


長くなったので今日はこの辺で


2023年2月8日追記
・ヘッダー画像の変更
・リンクの修正
・画像のモザイク処理
を行いました。

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