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【血糖値が気になる方に】 菊芋

最近ではスーパーなどでも時々見かける菊芋ですが、道の駅や直売所では結構見かけます。

キク科ヒマワリ族の野菜で「菊芋」北アメリカ原産です。

その菊芋の注目すべき点は「イヌリン」

この「イヌリン」は、天然のインシュリンと言われ、これは水溶性の食物繊維で糖質の吸収を抑える働きがあります。

カリウムも豊富でナトリウムの排泄にも役立ち、血圧の気になる方にも向く食材です。

じゃがいもなどの芋類と違い、でんぷんをほとんど含まないので、カロリーが低くダイエットにも向く食品です。

菊芋はフランスでは「トピナンブール」と呼びます。

このトピナンブールの名前は、ブラジルの部族「トゥピナンバ」Tupinambasのフランス名Topinambourから来ています。

ちょっと気になったので、この「トゥピナンバ族」を調べてみると、いろいろ興味深い文献がたくさん出てきます。

その中でも気になったのが、食人風習があったインディオの部族だったそうです。

いわゆる「食人族」

詳しいことは割愛しますが、ブラジルの先住民の民族の西洋人による虐殺や植民地化など、菊芋「トピナンブール」には色々な背景があるようです。

気になる方は、「トゥピナンバ族」でググってみてください。

菊芋の使い方

水で洗い土を落とし、皮をむいて使います。

生で食べると、シャキシャキとした食感でサラダなどにも使えます。

茹でたりローストしても、ほんのりとした甘味とホクホク感があって、さまざまな料理に使えます。

肉料理、魚料理の付け合わせや、スープやミネストローネなどに合わせるのもいいでしょう。

当店では、ピューレにして付け合わせ兼ソースのような感じで使っています。

皮をむくのに手間がかかりますが、ヘルシーで美味しい低カロリー食材なので、ぜひいろんな料理に取り入れてみてくださいね。










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