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Ladyknows gallery 第三弾展示「私たちの解放区」

こちらの1本目のnoteでも記載した通り、当該本を設置することが、この展示で届けたかった思いやLadyknowsが掲げる理念に反すると判断した理由を明確にしておきたいと思います。 今回の展示を通してLadyknowsが届けたかったことは、他人のからだへの過干渉、他人のからだを勝手にジャッジ、コントロールしていいものだという現代社会の風潮に対する課題提起でした。本来、さまざまな個人のからだは「ただそこに在る」はずなのに、見た目からくる偏見や無自覚な決めつけ、「こうあるべき」と

    • 展示「私たちの解放区」内に置かれた書籍に関しての謝罪と今後の対応

      1. はじめに8月6日、7日の二日間、Ladyknows主催で実施した展示「私たちの解放区」内で、展示の一角に置かれていた『美とミソジニー』という書籍がトランス差別にかかわる本であるとのご指摘を受け、Ladyknowsの展示運営メンバーで当該本を含む関係資料の通読をおこないました。選書プロセスを経ずに設置してしまった無責任さを改めて深く反省するとともに、その後の対応に時間を要してしまったことを衷心よりお詫び申し上げます。 そして、反省の意とともに、今後同じことを繰り返さないた

    Ladyknows gallery 第三弾展示「私たちの解放区」

    • 展示「私たちの解放区」内に置かれた書籍に関しての謝罪と今後の対応