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0723 痛みが共有出来るコピーロボットのような能力が欲しい。

アニメ『パーマン』に登場する、コピーロボットを知っているだろうか。

コピーロボット【こぴーろぼっと】
「パーマン」に登場するロボットだが、「ドラえもん」の道具としても登場する。
ロボットの鼻を押すと、押した人間と同じ容姿に変貌する。身分を偽らなくてはならない、パーマンたちの分身となって代わりに生活し、おでこをくっつけることで記憶をリロードできる。
また、姿・性格だけでなく、さまざまな能力も同じになるため、ゲームなどをすると互角になる。ロボットは鼻が赤く、再び鼻を押すことで、元の大きさに戻る。https://d.hatena.ne.jp/keyword/コピーロボット

『パーマン』が放送されてた頃、子どもじゃなかった人も、アラサー以上なら皆一度は目にしたこと、耳にしたことがあるんじゃないかと思う。

それでもって、『コピーロボット』が欲しいと思ったことある人は世の中に結構いるんじゃないだろうか。

かくいう私も、その1人である。

なんでこんなことを日記に書いてるのか。

私は、鼻が小さく、副鼻腔炎持ちで、特に寝るときになると、直ぐ鼻が詰まったり、穴が狭まって鼻呼吸が苦しくなってしまう。

22日の夜から23日にかけてはそれが普段より息苦しく、なかなか寝付くことが出来なかった。

夫はわたしの体調不良は基本的に心配してくれるのだが、すやすや眠っている夫をみて、ふと『痛みや苦しみを共有できる』コピーロボットのような能力が人間にあればいいのになぁっと思ったのだ。

鼻詰まりは、ただの一例だが、身体の好調や不調は、度合いも、その度合いをどう感じるかも、人それぞれであり、根本的には他人に辛さを理解してもらうことも、理解してあげることも出来ない。

例えば、お腹が痛い人がいたら、自分の過去を思い出して痛みを想像することは出来るが、それが果たして、その通りなのかは答え合わせができない。

息苦しくて口呼吸をしながら、なかなか寝付けないことに少しイライラしつつ、コピーロボットのように、辛い時はおでこをつけることで、一瞬だけでも誰かと身体の体感交換出来たらどんなにいいんだろうと考えた。

要は、現状は、想像力でしか賄えない他人への配慮を、自分事出来るアイテムが欲しいという話である。

そんなアイテムができて、いつか心の痛みもシェアできるようになれば未来はもっと平和になりそうだ。


もっと鼻が高くて、通りが良かったら、世界変わる気がする。ほんと日々息苦しい。

あと身長高かったらどんな風景が目に写るんだろうか。

目はいいからそれは良かったけど、、、。

みんな違ってみんな大変ってこと知れる日が来たら孤独な人はもっと減りそう。と、鼻詰まりによる小さな孤独の中で始まりを迎えた1日だった。

(寝不足で夕方まで寝てしまって反省。)

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