指原莉乃から学ぶセルフプロデュース
セルフプロデュースとは、自分の価値を自分で上げること。
成功者には、「セルフプロデュース力」のある人が多いです。
そして、セルフプロデュース力が高い成功者と言えばこの人♡
さっしーこと指原莉乃ちゃん♡
当初はパッとしなかったが、“ヘタレキャラ”“ダサキャラ”として存在感を徐々に増し、2012年4位となった総選挙の直後、元ファンとの交際が報じられHKT48に左遷。
その逆境をプラスに変えた生き様やトーク力で好感度も知名度も上げ、13年の総選挙で初の1位をゲットし、15年~17年AKB史上初の3連覇を成し遂げたすごいお方。
セルフプロデュース力の高さは昔から健在で、初グラビア写真集「さしこのくせに生意気だ!」はスクール水着&ほぼノーメークで撮影したそうです。
「さしこのくせに生意気だ!」と言うタイトルも、当時のさっしーのキャラに妙にフィットする秀逸なタイトルだなぁと思います♡
アイドルなので人一倍「可愛く見せたい」という想いはあるはず。
それなのに自我を捨てて 可愛く盛ったりカッコよく決めたりせず、ダサ路線で行くというのがさすが。
魅せ方や推され方を心得てる彼女のスキルの高さが伺えます。
あえて地味な見せ方を徹底させることで
ファンを安心させ、
さっしーのような普通の子がキラキラなメンバーばかりの中でのし上がっていく姿を(普通の人でもあるファンたちが)自分と重ねて自分ゴトのように熱心に応援したのだと思います。
彼女の見え方の意識の高さのルーツは“ハロヲタ”だったからではないでしょうか。
AKB48のメンバーとして知名度を獲得してからも、ハロプロ関連のライブに度々出向いていたりするのも、ファンにとっては親和性を感じる行動かもしれません♡
アイドル、ファン、双方の立場になれることで、“アイドル・指原莉乃”を巧みなセルフプロデュースしていたんですね。
だからこそ“HKT48への移籍”という逆境をプラスに変えることができたのだと思います。
そしてそのセルフプロデュースの才能は、HKT48に移籍したことで、さらに花開くこととなりました。
さっしーはHKTで小中学生が多い若いグループの“教育係”としても活躍しました。
セルフプロデュース力が高いということは、他人のプロデュース力も高くどう活かせばよいかが手に取るようにわかるのです。
芸能界で生き抜くための常識だけではなく、セルフプロデュースについても教育をしたのです。
その指導力が認められて、2013年にはHKT48劇場の支配人に就任しました。
「え、アイドル本人が劇場支配人?」と驚いた出来事でした。
本当にすごいですよね。
コンサートでは様々なイベントを用意し、 スティックライトを入場者全員にプレゼントしたり、明治座での公演など他グループとは一線を画すようなオリジナリティを出す工夫もしていました。
他グループの二番煎じにならず、個性を際立たせるのも上手なんですよね♡
もうひとつ さっしーのすごいところは
炎上も辞さない、ネットを意識した振る舞いだと思います。
巨大掲示板に頻繁に出入りしていた経験から、自分がどう動き発言すればネットで高い反響を得ることができるか、ということを熟知しています。
HKT48として“いかに幅広いメディアに取り上げてもらえるか”を常に考えており、コンサートではモーニング娘。の楽曲のカバー歌唱や、指原が“ブルマ”“水着”を着用して登場するなど、話題には事欠かしませんでした。
そんなしたたかさがあっても愛されたのは、「自分が有名になるため」ではなく「HKTを有名にさせるため」だから。
利他の精神でプロデュース能力を使うと、みんなから応援されるんですよね♡
そして最後にここ最近のさっしーを。
以前は自らヘタレキャラやダサキャラで売っていたのに、いつからか自己卑下をしなくなりました。
もちろん誰かからイジられたときは感じよく対応するけど、自分から「ヘタレ」「ダサい」などの発言はしません。
今は「バラエティ力抜群のキレ者」「垢抜けのプロ」というイメージになっていますよね。
たしかに従来のブランディングではカラコンのプロデュースやコスメのプロデュースは出来ないですもんね。
華麗なブランディングの変更ですね。
これも「自分のやりたいこと」と「世間からのイメージ」を一致させるためのセルフプロデュースです。
いかがでしたでしょうか?
さっしーを通してセルフプロデュースの大切さやパワーがわかっていただけたのではないでしょうか♡
ということで本日は
「そもそも、セルフプロデュース力とは?」
という方のためにさっしーという成功実例を用いて解説しました♡
私が現在行っているビジュアル分類診断は、自分のことをどう捉え、周りからどう見られているかを意識することになります♡
つまりビジュアル分類診断の視点があるとセルフプロデュース力が上がります。
セルフプロデュース力を鍛えたい方は、ぜひ1度ビジュアル分類診断を受けてみてくださいね。
【詳細はコチラ】
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました♡