銀行に助けを求める

2022年9月9日(金)
3社の借金を一本化する。
調べてみたけれど、どうなんだろう。
あんなに高額な借金を一本化してくれるところがあるだろうか。

住宅ローンでお世話になっている銀行なら力になってはくれないだろうか。
夕方から仕事だったけれど、14時頃に取引銀行に行ってみることにした。
名前を明かして取引している利用者が借金まみれで一本化の相談をしてきて
危ないから住宅ローンを一括で返せなどとは言われないだろうか。
匿名で相談してみよう。

銀行窓口で「ローン返済の相談がしたい」と伝えてみた。
銀行「お取引はありますか?」
私「匿名で相談したいです」
出てきたのは融資部のおじさまだった。
最初は怪訝な感じで対応された。
そりゃそうだよな。助けてもらいたいなら誠実に洗いざらい明かすべきだ。
住宅ローンでお世話になっている〇〇と申します。
旦那に複数の借金が発覚した事、それが高額であること、
大変恥ずかしいことだけど、助けて頂けないかと伝えた。

融資部のおじさまの表情がガラッ変わり、テキパキと書類を用意し始めた。
旦那の名前が書かれた分厚いファイルを持ってきて。
こちらも現在の状況を書いたメモと昨年の源泉徴収票を提示した。
涙をこらえながら一通りお話をして、我が家の担当者さんが不在ということもあり、月曜日に電話をくれることになった。
気がつけば銀行が閉まる15時になっていた。

家に帰ってすぐに営業で不在だった取引銀行の担当者さんから電話が来た。
今からパンフレットを持っていくとのことだった。
玄関先でおおよその話をして、おまとめが目的でも使える商品の説明も
してくださった。
ダメ元でも仮審査に出してみようという事で、旦那に書かせて来週の月曜日に提出する約束をした。

他の誰かに話しただけでも少しだけ気持ちが軽くなったような気がした。


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