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アトピッコな我が子、痒みを手放す??


【私の子育て】アトピッコな我が子

肘の内側や膝の裏がカユカユ、掻きむしってます。時期によって、治ったり、またひどくなったりの繰り返し。

みてるこっちも辛くなりますよね。
ついつい、かかないよ!!と怒っちゃったり。
しないで!!の一言はまたしたくなっちゃうのかな?
毎日葛藤の繰り返しです。


今の息子のお気に入りは、コロコロするだけのローラーはりと天日塩を入れて作った、塩水の美容液。美容液と言っても、お塩と水のみで作ったもの。お風呂上がりや着替えのタイミングにシュシュっと吹きかけています。

まだまだ付き合っていかなきゃいけない痒みちゃんですが、悪とせず、可愛い可愛いして付き合っていきたいです。

何かに反応して出ている痒み、ゆっくり見つめて受け入れて、手放せる日がくるといいね。



★ローラーの鍼★

小児はりでよく使われるローラーの鍼。はり治療で使う道具です。基本的にはり灸の治療で使う鍼は身体の治療に使う専門的な物なので、はり師のみが使用します。

そんな治療用に使う「はり道具」ですが、比較的安全に、はりの技術がなくても、普段から使えるものもあります。それが、「ローラーの鍼(はり)」小児はり治療で使う道具です。

今、私が息子に使っているのも「ローラーの鍼」。取っ手を持って、お腹、背中、手足へと全体的に軽く転がします。ざらついた場所や緊張の強いところに注目して、2,3回往復して様子を見ます。

薬のように、その場で痒みがすっと引く時もあれば、そうでない時もあります。

でも、息子の様子を見ていると、コロコロと転がすと、少し落ち着くよう。眠気も引き出してくれていて、スッと眠りつく日も多いです。それが、彼のお気に入りになってくれているのかもしれません。

あくまでも治療の専門的道具になります。コロコロ転がすときに、強めにおしてはよくありません(痒みが増幅することもあります)。また、コロコロ転がす回数が多すぎてもよくない時もあります。

子どもの様子を見ながら、体調を見ながら、天気を見ながら、息子のかゆみと息子自身と向き合っています。



*アトピーなどの部位に、ローラーの鍼を当てることは、医療行為になります。痒みなどでローラーの鍼が気になった方は、専門医や鍼灸院のはり師などに、相談してみましょう。
*体験談を紹介しています。はり治療は、体の状態をみて行います。その時の天候、体の状態、生まれ持った性質など個体の違い、その時の状態の違いなどは皆違います。そのため、同じように効果が出るとは限りません。担当医、担当はり師等の指導のもと、お試しください。


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