見出し画像

お灸時間を自分の気持ちを知るため、体を知るために使ってみて下さい。

季節の変わり目には体調を崩しやすいですね。私自身も風邪をひきそうだったり、少しお腹を下していて、食欲もわかない日が続きました。寝ても疲れがとれずに、日中の体の重だるさがありました。

なんでこんなにだるいんだろう…今のこの時期、体の怠さもあまり訴えれないですよね…すぐに、コロナと関連付けられてしまいそうで、、

『なんでこんなにだるい?』と体に聞いてみました。


目を瞑って大きく深呼吸して、頭の先から足の先まで、意識してどこが本当に辛いのか探してみます。


すると…胃の辺りを手で摩りたくなってきます。みぞおちの少しした辺りを触ってみると、ツン!とくる痛みが走ります。そのツンとくる部分をさすっていると、息が吸いやすくなってくる。ああ、ここか、この体のだるさの原因は。


こうやって自分の疲れている場所って探すことができます。



ここ最近、油っこいものが続いたりしてたからだな…少し消化のいいものを食べるかなどと養生も出来ると、体のこのだるさも無くなるはずです。私の場合は胃腸の調子を整える事で、この梅雨が乗り切れるように感じます!


こんな時はお灸の出番です。
胃の不快感、ここで治りました。


画像1

食中毒や下痢、嘔吐などにとても効果のあるツボ、裏内定。腸への適度な刺激を入れる効果もあるため、消化不良気味な胃の食べ物を腸へ降ろしたかったので使いました。

画像2

そして、胃の消化機能を助ける効果のある、足三里。ここにお灸すると胃がよく動きます。


画像3


そして、胸焼け、吐き気、食欲不振といった胃の不調を軽減してくれる効果のあるツボで、ここが押すと痛い!って所だった、巨闕(こけつ)。

ここへお灸をしてみると、胃腸が動き出し、重かった胃がスッキリ。そして、体の怠さもだいぶ楽になりました。


これだけで辛さから解放してくれる、お灸は本当に素晴らしいです!!慣れないうちはわからないかもしれませんが、今日は体がどこのツボを求めてるのか、を探していく時間も楽しいし、気持ちいいですよ。


自分のからだと心と向き合う時間、皆さんも作っていますか?


色んな理性を取っ払って、丸裸な自分を受け入れると、肩の力がふっと抜けて、すごく過ごしやすくなると思います。そんな自分との出会いの場に、お灸をつかってみてもいいと思います。


★おすすめのお灸★

◯初めての方は弱刺激から

◯煙が気になる方は、せんねん灸奇跡

◯時間も場所も問わずお灸をしたい方、持ち歩きたい方


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?