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子供が咳をし始めた時。

梅雨の時期。
暑い日が続き、冷房を頻繁に使用する時期ですね。この時期は大人も体調を崩しやすいですが、子供も敏感に反応します。

保育園でもウイルス性の風邪が流行り、お休みしている子も多いです。


息子も初め少し鼻水が垂れていました。
風邪のひき始めですね…
段々量が増え、まだうまく自分で鼻をかめないので、すすってばかり。
その鼻水が喉におち、咳こみが増えました。

鼻が出てくると、眠ってからが辛そうで、鼻詰まり+咳こんでしまい、ゴロゴロ寝返りうっていて眠れなさそう。

咳辛そうだなぁ、と思ったらこのツボにお灸しています。

◎大椎(だいつい)
風邪のひき始めに効果的なツボ。
お灸が無い時は、ドライアーなどで温めてもOKです♪

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◎天突(てんとつ)
咳や喉の痛みに効果的。
敏感な場所なので、指で触る場合は人差し指でそっと撫でてあげてください。

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辛そうな時は、朝、晩とお灸をしました。

ここにお灸をしてあげて、肩甲骨の間を上から下に撫で下ろしてあげると気持ちよさそうです。

酷くなりはじめて大体2日程で咳もほぼなくなり、スヤスヤと気持ちよさそうに眠れるようになりました。


息子は一度、喘息発作を起こしたことがあるので、予防のために喘息のケアもプラスしました。

◎中府(ちゅうふ)
喘息に効果的なツボ。
胸の筋肉にも繋がる場所で押すと呼吸が楽になります。

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風邪のひき始めにお灸は効果大です♪
うちでは喘息の予防のためにもお灸を使っています。
治りにくい咳症状がありましたら、是非お試しください。


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◯おすすめのお灸◯

*注意すること
・皮膚の火傷にお気をつけください。
・子どもは感覚も敏感なため、温かく感じたところで、取ってください。
・じっとしていられない場合や不安な場合は、はり灸治療院に必ずご相談の上ご使用ください。


<茂>

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