支援についてお問い合わせいただいた件についての返答
お問い合わせ内容
参加者の方はroom42さんが書かれていた様な困窮はしておらず、観劇の応援をしてくださる方からの支援は望んでいないのではないかと思う観劇者からの申し出に対するリプがありましたが、どうなのでしょうか?もし違うとしてもそう読めてしまうのは問題ではないでしょうか?
その後のやりとりの中で、
記事を読み、自分は「経済的困窮をしている俳優のみが参加する」と感じた。
ただ、参加者一覧を見てみると、そうではない人がいるのではないか。
支援を募る上で明確にして欲しい。
とお問い合わせいただきました。
下記説明させていただいた文面と同一内容です。
お問い合わせいただきありがとうございます。
room42主宰の野村です。
さて、ご指摘いただいた内容ですが、
まずこのplay roomという企画の大前提ですが、
「困窮した役者への経済的支援」ではありません。
あくまで、小劇場の俳優を取り巻く、「学びの場が高額になってしまう事が多く、長期的に通うのが、経済的にもスケジュール的にも通うのが難しい」という現状を変えたい思いから発足させました。
play roomの根幹の目的としては、「学びの場を提供する」という事になります。
その中で、既存の出資者と受益者がイコールな仕組みから、もっと俳優を応援したりだとか新しい可能性に投資してみたい、という人から投資していただく仕組みを作れないか、と考えこのような形にさせていただきました。
確かに現状、小劇場の俳優は稼ぎづらいです。続けるのもなかなかに体力がいります。
でも素敵な俳優が多いのも事実で、素敵な俳優がもっと素敵になるために、長期的にトレー二ングする場があった方が、絶対に小劇場界にとって良いと考えています。中には、経済的に困窮している方もいらっしゃるでしょうし、お金に余裕はあるけど、トレーニングする場に恵まれなかったかた。過去高額なWSに参加したが、内容があまりよくなく、高額を払ってしまったが故に、やめるにやめれず、あまり良くない時間を過ごしてしまった。
等、この企画に共感していただいた部分はお金だけではありません。
僕個人の話をすれば、経済的に極めて困窮しているわけではないです。
ただ、トレー二ングする場を作り、もっと良い俳優になりたいと思っています。
同時に、質の良い俳優が増えれば、良質な作品が増え、結果的に観客により良い作品が届くと思います。
そのための新しい仕組みとして、今回のplay roomを企画しました。
なので、ご指摘いただいたような、「経済支援が必要ない俳優が参加しているか否か」は重要事項だとは考えていません。
募集要項にも、経済的状況をヒアリングをする項目はありません。
個々人の経済状況は今後も、主催側が個々人にヒアリングすることもありません。
「支援したいと思っている」
と申し出て下さる方がいらっしゃることは、本当にありがたいです。
勇気が出ます。本当にありがとうございます。
ただ、上記を踏まえた上で、今回の考え方は気持ちよく支援できないようでしたら、別の機会で志を共にさせていただけるときご支援いただければ、と思います。
何卒ご検討よろしくお願いします。
room42
play room主催
野村亮太
上記が回答させていただいた内容です。
上記に対し、再度「この返信をそのまま公表出来ますか?」と問い合わせを受けましたので、
○さま
再度お問い合わせいただきごありがとうございます。
はい、特に問題ないので、公表させていただきます。
貴重なご意見ありがとうございました。
room42
play room主催
野村亮太
と返答させていただき、公表させていただきました。
記事等を読んでいただき、支援者様の中に、「経済的困窮した俳優のみが参加し、その支援をする企画だと思い支援した。話が違うから辞退したい」という方がいらっしゃれば、
room42.act@gmail.com
までご連絡ください。
全額返金させていただきます。
それでは、引き続きplay roomをよろしくお願いします。
野村
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