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祖母山(2021.10.26)②

登山中はフライトを気にしてとてもハイペースだったこともあり、下山時9合目あたりから1時間程度に集中して人とすれ違った。
つまり、わたしと他の人で1〜2時間は差がついていたということ。
「お嬢さん、早いねえ!」「夕方、飛行機で帰るんですよ〜」という会話をした記憶がある。それ以外の時間は、それはもう静かなものだった。
山の印象はどちらかというと前半部分の森の豊かさが心に残っており、森についての読み物(立て看板)も充実していて勉強になった。

途中のかわいい看板。9合目を「Q合目」というユーモア

山頂からは360度完璧に景色が見えた。が、九州の山、どれが何かわからなさすぎて慌てて調べた、、、

宮崎県方面は山深い

強い風が絶えず吹いており、持っていた上着は全部着込んだ上でおやつのラスクをひたすらむさぼり食べた。風の強さからあまり長居はできないと思いつつも、15分ほど誰もいない山頂の景色を満喫したのち下山。
時折ご飯やおやつを食べながら、ゆっくりと下っていった。平日に一番乗りで、足並みも安定していたことからもしかしたら地元の人だと思われていたのか?、すれ違う人にルートのことや景色のことなどを質問され、「わたしも全然初めてなんだけどな‥」と思いながらも答えていたのが愉快だった。

下山後は萩の里温泉というところに立ち寄った。広々としているのにリーズナブルで、お湯の温度はぬるめ、いつまでもいられそうないい温泉だった。
帰る時に「今日は福引デーなので」と声をかけられてガラガラを回したところ、「3等 お好きな野菜」が当たり、袋に入ったかぼすを4個、もらって帰ったのがとてもいい思い出だ。

うれしくて、滅多にしない自撮り。

山の話はあまりなかったけれど、これにて、
おわり。

熊本空港から見る夕日は高確率で超きれい

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