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土星の動きを振り返ってみた~サターンリターンとか~

今、サターンハーフリターンを迎えた直後です。

私の土星(サタン)は乙女座の0度にあるので、
世間で「土星が魚座に移動する!
 大きな変化だ!」と騒がれていたこの3月、
私はサタンハーフリターンを迎えたわけです。

土星の影響は辛い、とか
昨年サタンスクエアを迎えた占星術を学んでいる友人も
土星の影響は怖い、と言っていました。

ただ、私の感覚としては
「そうだったかな?」と思ったので、
いい機会かな?と思い、自分のサタン関係
(n土星とt土星がスクエアやコンジャンクションした過去)
を調べ上げてみました。

Yujiさんもちょうどタイムリーにこんな記事を
書かれていらっしゃいましたしね?


サターンリターン2007年 9月
そして、2008年5月(逆行により戻ってきた)

この頃はロンドンで初めての子育てをしていました。
主人の転勤でNYに行き、そこで出産して、
産後4か月でロンドンに転勤。
ヨーロッパは初めてで日本とは時差の噛み合い具合が悪く、
実家にも電話が出来ないし。
主人は月の半分はアメリカに出張。助けてくれる人が見つからず。
知らない国で初めての育児を超ワンオペでして、
育児ノイローゼになっていたのがこの頃かな(遠い目)

結局2009年の年の初めには日本に帰国したのですが、
後で主人に聞いたら「君の体調があまりにも悪そうだったから、
会社に言って日本に帰してもらった」とのことで。

もしかしたら、2008年5月くらいに会社に言ってくれてたのかな?
と思い、主人のホロスコープを見てみると、双子座の初期度数に
n太陽とn月があり、この時のt土星の位置は、
彼の太陽と月にとって、スクエアの角度でしたね。

太陽に土星が角度を取る時は現実に直面し、
今までのやり方から方向転換したり、けじめをつける時ですね。
月に土星が角度を取る時は、心理的に直面することがやってくる時、かな?

彼の当時の心境については自分がエライことになっていたので、
考えたこともありませんでしたが、
ホロスコープを振り返ってみて、
星の後押し通りに動いてくれたんだなぁ、
主人の中にもいろいろ葛藤があったんだろうな、
と改めて感じました。

サターンリターン、ちゃんとエライことになっとった・・。

次!サターンスクエア、
2015年1月、6月、10月(この時は3回コンジャンクション)

この時は(も?)長女の事で悩んでました。
前の年ぐらいから「学校に行きたくない」「死にたい」と
言う様になり、とても心配してカウンセリング等に通っていましたが、
状況は小康状態で。

忘れもしない2015年1月、初詣に行った神社で、
私は神様にお願いごとをしました。

人はたくさん並んでいましたが、神様にお願いごとをする、
と決めていたので自分の番が来た時、心を静め手を合わせて、
心の中で自分の名を名乗り、今の状況を説明し、
「私はしばらく娘の笑顔を見ていません。
私は娘の笑顔が見たいのです。
どうか、娘の笑顔を私に見させてください」と
いつもより長い時間をとって祈りました。

すると、年明け後主人がルクセンブルグという国に出張したのですが、
程なくして転勤が決まり。それが6月くらいだった気がします。
8月に出国し9月から長女は外国のインターナショナルスクールに
通い始めましたが、環境が自由な長女には合っていたようで、
神様に願った通り、私は娘の笑顔を久しぶりに見ることができ、
嬉しかったです。
で、1月に妊娠が発覚した末っ子が10月に生まれました。

おぉ~、この時は怖い、辛い感じではない!
苦しいところから突破していく感じ?

で、この度サターンリターンが2023年3月。
(多分1回だけ)

この頃は、いろんな方から
「あなたはもう子育てを卒業しなさい。
専業主婦は向いていない。もう家事は他の人に任せて
自分のすべきことをしてください」なんてことを言われて。
ちょうど、長女が高校を卒業し、自分としても
「もう、子供に(特に長女に)手をかけたり、時間をかけるのは
止めて、自分の事に集中しよう」と決めた頃だったように思います。

ただ、現状として
「では、自分の事とは?」という
自分の方向性をまだ見つけられないモヤモヤ感の中におりますが・・・。

確かに振り返ってみると、
土星がやってくる時期は辛いというより、
自分のやり方、生き方に見直しを迫られる時、
方向転換を迫られる時かな、と。

で、きちんと目の前にあることに向き合えば、
よりよい未来に抜けていく、
そういう時期なんだな
と振り返ってみて思いました。

一番最初に書いたサターンリターンで
日本に帰国した後私はどうなったかというと?

育児ノイローゼになって夫婦関係も悪くなってしまい、
帰国後すぐに人生初のカウンセリングに行きました。
夫婦関係を改善したかったし、子育てを上手にしたくて、
結局それ以降、カウンセリングは2年ほど続け、
その間に自分でも本を読んだり、ワークをしたり、
講座に行ったりして心理学を学ぶようになりました。

私には育てられ方によるアダルトチルドレンの部分が
あることが分かり、その癒しをそれ以降積極的に
しました。

また、「子育てって一人で出来ないものなんだな」と
痛感し、それ以降、助けてくれる人を探すこと、
人を頼ることを気持ちよく出来るように、
と変わっていくきっかけだったように思います。

この時変わったことで、年の離れた下の子二人の
子育ては長女の子育てよりずっと楽に感じたように思います。

あの時もらったきっかけのお陰で今の私はサターンリターン
以前の自分よりずっと自由で幸せになったと感じています。

だからやっぱり、点で見た時は大変、辛いと思っても、
星は意地悪はしない、なのかもしれませんね。

今回のサターンハーフリターン後も
きっとより良い道が開けると信じて、
出来ることを真摯にやって行きたいな、と思いました。

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