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手持ち花火でリラックス

あっという間に、夏休みも終わりますね。
朝晩は、少し涼しくなってきたように思います。

息子は宿題が終わり、今日は、いよいよ、彼の決戦の舞台、ピアノコンクールです。

昨夜は、隣の市(私の出身地)で花火大会。
今年はコロナが5類になり、たくさんの人が見に訪れたようです。

日本で初めて花火大会が行われたのは江戸時代。享保の大飢饉でコレラが流行った際、時代劇「暴れん坊将軍」で知られる8代将軍徳川吉宗が、疫病退散と鎮魂を祈願する水神祭として「両国川開き」を催したのが始まりとのことです。

花火を見ると、日頃の疲れも吹き飛ぶような解放感がありますよね。実際、アンケート調査でも、ストレス発散になった、明日からの活力になったという声が多いというデータもあるようです。
また、花火を打ち上げるときより、消えていくときのほうが、リラックス効果は高まるのではないかと言われています。

諸問題で、花火大会を取りやめる自治体も出てきていますが、ほんの小さな私たちの心がけで続けられるのなら、続けてほしいなと思っています。

花火大会でスターマインを眺めるのも良いのですが、お手軽に楽しめる手持ち花火も、夏らしく、私は好きです。
この手持ち花火、心身に良い効果をもたらすことがわかっています。

ウェアラブルウォッチを装着した方に、すすき花火(火薬が紙などで包まれているもの)、スパーク花火(火薬がむき出しになっている棒みたいなもの)、変色花火、線香花火の4種類を実施してもらい、交感神経の働きを測定したところ、線香花火には、リラックス効果が、他の花火にはワクワクしたり、気分が高揚するような効果があることがわかりました。

最初は、気分を高める花火、最後に線香花火で楽しむと、コミュニケーション的にも、また、睡眠にも良いかもしれません。

暗闇効果(暗いところでは、コミュニケーションが高まる)も期待できますので、仲良くなりたい人や、職場の皆さんと、手持ち花火をするのも良いかも。

参考
養命酒元気通信 https://www.yomeishu.co.jp/sp/genkigenki/feature/130730/
メディプラス研究所調査レポート https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000018482.html

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