休職して6ヶ月のいま
例によっていつかの自分のために記録しておく。
2月のはじめに帯状疱疹になった。帯状疱疹になって辛かったのはとにかく痛みだった。痛すぎて眠れない日が続いた。痛みには波があるので夜は眠れなくても昼間は眠れたりして生活リズムが完全に狂ってしまった。
また、眠れなさでいうと、抗精神薬のうち1種類を減らそうとしていることも眠れない原因としてある。4mgまで安定して減らせた(24mg→12mg→6mg→4mg)のだが、4mgから3mgに減らした時に副作用のアカシジアがひどく出てしまい夜眠れなくなった。
仕方がないので減らす量を1mgから0.25mgに変更してもらった。今のところ眠れないほどの副作用は出ていない。よかった。
夜眠れないとはいえ昼間眠すぎるので、そのことを相談したところ精神安定剤の量を半分にして飲むことを提案された。試してみたが、昼間は眠いし夜は眠れないしで最悪の結果となったため、半分より0.25錠多い量としてみることになった。
とはいえ、刃物に襲われるのではといった不安神経症のような症状からは解放されたので、その点では合っていると感じている。が、現在am3:00くらいに目が覚めて、そこから寝直せないことが多いのでまた相談しようと思う。頭がそんなに眠くなくて体ばかり眠いのも入院前の症状を思わせて心配だ。
帯状疱疹になってから外出チャレンジは中止していたが、最近また少しずつ外出を始めている。生活リズムも外出することでより改善に向かうのではとの目論見である。
今回はデイケアに通うこととして、まずは週2回3時間から始めることにした。体調が悪い日などもあってまだ安定して通えているとは言い難いが、そろそろ時間をのばしてみてもいいかもしれないと考えている。
週2日なので、他の5日は自由にしている。最近はもっぱら片付け、それもアイドルグッズの売却準備に注力している。アイドルグッズの方はかなり進んでいてほとんど終盤に差し掛かっている。一体いくらになるのか楽しみだ。
他はとにかく編み物をしている。はじめは外でもできるように単純なゴム編みだけのネックウォーマーを編もうとした。ところが、あまりにも単純でストイックすぎる編み物となってしまい、なかなか進まなくなってしまった。また棒針編みのため、ある程度のスペースがないと作業できない欠点もあった。
そこで、外で作業しやすいかぎ針編みの作品をはじめることとした。その作品はモチーフ編みのブランケットで、しばらく編み物には困らないようになってしまったため楽しくて仕方ない。外でできるようにと始めたことなのに家でも作業してしまうくらいだ。作りかけの棒針編みの作品たち(少なくとも4つ)をなんとかしたい。
本を読む方はというと、ひとまず眼科に行ってビタミン剤などをもらってきて、服薬したり点眼したりしている。(ただの疲れだとのこと。一安心) そのおかげか、かなり読めるようになってきた。ただ、読めなかった頃の記憶のようなものが邪魔をして、なかなか手をつけられずにいる。まだ本調子ではなく読み込みスピードと解釈スピードに乖離がありすぎて居心地悪いというのもある。気分が向くのを気長に待ちたい。
歯磨きは、あまりにも大変なので、新しくブラシの部分が少しかたく大きいものを購入してみた。その結果、劇的に効率が良くなり、抗精神薬の副作用がおさまってきたのも相まって、あまり嫌じゃなくなってきた。ただ、アカシジアの名残なのか足踏みしたくなってしまうのはやめられずにいる。変に癖になりそうなのでそろそろやめたい。
それから、完全に気分だが、R-1からカルピスの乳酸菌飲料に変えてみた。変えてもam3:00には目が覚めてしまうので、私には合っていないのかもしれない。味は美味しい。
最近は立ったり座ったりしなくても集中して作業することができるようになってきたので、自分でも回復を実感できている。この調子でどんどん復調していきたい。
文責 綿来すずめ
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