『現代経済学の直観的方法』(長沼伸一郎)を読んで
かつて浅草キッドの水道橋博士が言っていたお話。ビートたけしがテレビで格闘技をみていたときに相手と自分の「強さ」を比較していて驚いたと。
その道でトップになると、ジャンルは違えど共通した「強さ」が見える。本にもその「強さ」のようなオーラがあるんじゃないかなと思っています。
さあ、本書の「はじめに」から漂う「強さ」。静かなる自信といいますか佇まいといいますか、絶対的な安心感といいますか。
入門書の体裁で一般の読者にわかりやすくおもしろく、だけど深くて本質をつくような後に残る