2月24日

朝から洗濯を2回して、コーヒーをインスタントでカフェオレにする。合評の準備の済んでないところを追いかけるように書き込んでいると、オンライン授業の時間がくる。
10月に始まった詩の教室も、これで5回目。今回のテーマは「帰り道」で、誰が読んでもわかるように書くというお題だ。前回からはじまった合評は本当にエキサイティングで、書くエネルギーもそうだが短い期間で読んでコメントする熱量もかなり要する。評価方法には、いいところを見つけて伝えられるとベターというポイントがある。これをしていると、好き嫌いを横に置きその詩が何を言おうとしているか、何が現れているかを見ることだけに集中できる。一回でもしてみると、自分の底が広がっていくような、読む力が身についていく実感をもてる気がする。それに、合評しあっている相手は全員書き手だ。
帰り道のテーマなら散文詩を書いてみたい気持ちがあったけれど、そこには至れなかった。結構むずかしいお題でもありそう感じた人は多いようだった。でも、思ってもないような感想や指摘をもらえたり、意識してたとおりのことが伝わっていたりもして、嬉しい。こちらからもいくつか伝えられた気がする。あらためて、読むことも創造なんだと思う。
今回もアドバイスに本を紹介してもらえた。
何度か紹介されている山﨑修平さんのダンスの詩や、伊藤比呂美『切腹考』。
さっそく取り寄せる。届くのが楽しみだ。


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