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長瀞旅行

4月頭に母と子(上)がやってきたので長瀞に旅行に行ってきた。
子(下)の引越しや、思いのほか大学の開始が早かったりしてバタバタの最中だったので、もうすっかり記憶がなくなりかけている。まだ覚えているうちに備忘録として残しておく。

長瀞には行ったこともなかったし「それは一体どこですか?」というレベルの認知度だったが、関東で育った人は漏れなく「ああ!長瀞!ライン下りの!」と言う。そうなのかあ。
今回は川下りが大好きな私の母がずいぶん前から所望していて、調べてみたらちょうど距離的に良さげだったので行くことにした。町田からだと八王子回りで2時間半。
バタバタの日程の最中だから、むしろゆっくりしようと一泊することに決めた後に、翌日子の学校があるということが判明。調べてみたら西武秩父から池袋までは特急で1時間半で戻れるということが分かったので、宿を西武秩父で取る。

町田ー八王子ー東飯能ー長瀞
トコトコと、呑気に行く。

桜が満開
岩畳
ライン下りは水量が足りず、遊覧船になっていた
近場をぐるっとのんびり周る。

川下りが大好きな母にとっては、まったくもって不満足だったらしく「次は川下りできる時に来ようね!」と言っていた。私はさほど川下りにはゾクゾクしないタチなので「ふにゃあ」みたいな返事を返す。

あゆ飯
なんだったか忘れちゃったの唐揚げ。うまし!
レンタサイクルでぐるりと回る。

長瀞駅前でレンタサイクル。電動機つき自転車もあったので、母には電チャリに乗ってもらう。それでも「漕ぐのが大変だ」と言うので、元気だと言ってももうすっかりおばあちゃんになっちゃったなあと思ったら、電気の入れ忘れだった。
電気の入れてない電チャリで「大変だ」と言いながらも、なんとなく普通に走れるって、どんだけ元気なんだよ。

宝登山神社(これはネットから引っ張ってきた写真)
のサイドの彫り物に衝撃的なものが!!

宝登山神社のことを調べてても、あまりこの彫り物について言及されてないし、ほかの観光客もキャーキャー言ってなかったのだが、もっと名所になっても良いのではなかろうか。このおじさんの表情も、天女(?)の表情も素晴らしいと思うのだが。

宝登山ロープウェイで上に上がろうと思ってたが、そのロープウェイ乗り場までの坂道が登れなさそう(というか帰りに下れないかも)ということで、ロープウェイはやめた。元気とはいえ出来ないことも増えてきた83歳。胃は私よりも元気だけどね。

高尾山にもある「トリックアート美術館」とかにも行ってみたが、もう他に見るところも無くなっちゃったので、西武秩父に場所を移して宿へ行く。

お花畑駅からタクシー。私と子は明朝の特急券を購入する関係があったので徒歩で。なかなかの坂道を登る。

宿は、いろんなものがセルフサービスになっている気楽なところでとても良かった。でもちょっと人が足りてない感じで、すごいスタッフ頑張っていて感じもいいのに、大変そうだった。今どこもこういう感じだな〜。あと一人か二人増えたらすごく楽になりそうになのにねって感じ。
その一人か二人増やすことが大変なのかなあ、と思う。

温泉に入り、夕食をいただき、また温泉に入り、寝る。
翌日10時には学校に着いていなければいけない子を朝送り出した後、朝食をいただき、駅まで送ってもらい、土産屋を冷やかして帰宅。

子(下)引っ越しは、子(上)の運転でレンタカー借りてしたのだが、その時に道々道路沿いに満開の桜を堪能したのに引き続き、この旅行でも桜がいっぱいだった。毎年だいたい近所のスーパーの桜を見るのが私のお花見だったので、今年はめちゃくちゃ桜を見た!お腹いっぱい!って気分だ。

帰ってきてちょっと昼寝して夜にレッスン。
子(下)はこの旅行の後、一人暮らしに突入。
子(上)と母はこの後しばらく滞在して北海道に戻った。

いよいよ夫との二人暮らし開始。
早々にセカンドライフ計画が持ち上がって、またバタバタしてる。
いつになったら落ち着くのか、私!

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